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「LOHAS生活」

最近、「LOHAS(ロハス)」という言葉が女性誌の中で流行っているらしい。
皆さんはご存知だろうか。

その意味は、ストレスをためない生活、地球に優しい生活、というくらいのものしかない。Lifestyle of Health and Sustainability=持続可能な健康的生活、が原義。

地球に優しい生活、ということは、私にとってはケチケチ倹約生活、ということにつながっている。例えば、外出するとき、プラグを全部抜いて出て、待機電源OFF。これだけで月に約500円の電気代節約だ。世の中には、電気の無駄遣い削減。
ペットボトルも再利用。120mlペットボトルを飲みきったら、水筒代わりにして持参。これだけで、飲み物代が浮く。そしてゴミも削減。こんなことするくらいだったら買ったほうがいい、と言われることもあるが、慣れてくると中々楽しい。家にあるものはなるべくリサイクルしようとするので、あまりゴミもたまらない。
モノを何か買うときも、これを買ったらどのスペースに置くか、代替品はあるか(あれば、それは破棄。)、などと考えて買うので、結果として衝動買いを防ぐことにもつながった。

たくさんの洋服や本を買い、やたら飲み会に行き、お金を使う事それ自体に満足していたことがあった。お金を使ってストレスを発散する。しかし、根本的な解決になっていないため、余計にストレスがたまる結果となる。
逆に、少し立ち止まって、マイペースの倹約生活をしていると、何もしていないがストレスもそんなにたまらない。時間的余裕、体力的、金銭的に無理のない生活をしているからだ。

自分が本当に何を欲しているのか、内側の声に耳を傾けることも必要なのではないだろうか。がーっと突っ走るのは若いうちにしかできないけれど、たまには自分のために時間を使って、ゆったりと過ごしてみてはどうだろうか。
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# by fri2005 | 2005-05-06 22:18 | その他いろいろ

東男と京女

 昔から東男と京女は相性が良いと言われている。東男というのは東京の男、つまり、クールで都会的な男性だ。一方、京女というのは関西系で明るいが京風のおしとやかな一面も持つ女性である。確かに、クールで知的、スマートな男性と一緒に歩く明るくて古風な女性は、想像しただけで絵になる。低いヴォイスの関東弁と優しい関西弁の組み合わせは、二人を幸せの絶頂に導く可能性が高い。

  一方、これを逆にしてみたらどうなるか。京男と東女という組み合わせだ。どこかヒョウキンで、保守的な男性。和服と漬け物をこよなく愛するナイスガイだ。一方、女性は颯爽としたスーツ姿に身をまとい、愛読書はTIMEだ。この二人がデートをすると女性は男性を頼りないと思うかも知れない。なにせ、女性の視点はグローバルだ。古き良き日本を大事にする男性の「こだわり」は、最初は楽しいかもしれないが、いずれ女性は男を捨てるだろう。なるほど、東男に京女という組み合わせは極めて理にかなっている。

 しかし、渋谷の街などを歩いていると、この法則もそろそろ古くなってきている感がある。もう、賢明な読者は気づいていると思うが、上記考察は、全て、女性が男性についていく、男性が女性を引っ張っていく、という暗黙の前提が存在する。男性は船頭として女性よりも高い視点、広い視野を持っていることが「うまくいく条件」なのである。この前提の限りに置いて、東男と京女は極めて相性の良い組み合わせになるだろう。 

 一方、渋谷を歩いていると、男性も女性もなくなっている気がする。男性は極めて女性的になっているし、女性も男性的になっている。典型的なメタファーは、TBCの宣伝だ。TBCの宣伝にはベッカム夫妻が登場するが、東男と京女という感じは全くしない。どちらも気が強そうで、美しさに対するこだわりは天下一品。二人で買い物に出かけたら、家具を選ぶときに喧嘩をしそうな勢いだ。(昔はインテリアは女性が決めていて、男性はクレジットカードを差し出すだけ、という感じだった)

 マーケティング的に言うと、性別という切り分けで物事を判断できなくなってきたと言えるかもしれない。むしろ、ライフスタイルという軸で男も女も一色単になってきた。だから、同じライフスタイル、価値観を共有しているのであれば相手が男性でも女性でもいいわけだ。女性しか持っていなかった美しさは今では男性も持っている。男性しか持っていなかった力強さだって、最近の女性は持っている。相手が男性である、または、女性である理由が無くなってきたとも言える。ホモやレズが生まれるメカニズムはこんなところからも説明できるのかもしれない。
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# by fri2005 | 2005-05-03 12:59 | その他いろいろ

誇れる実績、ありますか?


みなさんには人に誇れる実績がありますか?

現在、僕は社会人2年目なのですが、ついこないだまで転職を考えてました。会社の人事の方針に納得できないことがあって、今の仕事のままでは、自分の能力の向上につながらないし、自分の市場価値を上げるような実績も上げられない。将来的に自分のやりたいような仕事にいけるかどうかわからないので、このままこの会社にいてもどんどん自分がダメになっていくのではないかと危惧しまして・・・。

ただ、実際問題、転職しようと冷静に思ったときにはじめて、自分には何もアピールするものがないことに気づいたんです。転職を考えるようになって初めて痛感したのですが、ビジネスマンは「実績が全て」です。いくらかっこいいことを言って「優秀さ」をアピールしてみても、いくら自分が仕事を順調にこなしていて会社の中で必要とされていても、それを証明するための「実績」がないと、他の会社の人は評価してくれません。

もちろん、これは当然のことで、逆にみなさんが会社の人事担当で、中途採用を任されることになったとしても、しっかり実績をあげているひとを採用しますよね?面接でポテンシャルを評価することは至難の業なので、それを裏付けるような確かな実績があれば安心して採用できるわけです。つまり、みなさんの市場価値を高めるためには「実績を積む」以外にないのです。

そういった意味で、僕は、新入社員としての1年間で、誇れるような実績を全く上げてきていなかったのです。いつの間にか会社の中で漫然と仕事をするようになっていて、「自分がどんな価値を上げているのか?」、「自分はどんな実績を積み重ねてきているのか?」という成果に対するコミットメントが全くなくなって仕事をしていることに気がつきました。

最終的には、もう1年、今の会社で今まで以上に自分からアクションをおこしていき、実績を上げることに決めました。そう思っていろいろやっていると、どんどん周りのことが見えてきて、今の仕事の中での自分の価値ややりたいことも見つかってきて、実績を積む可能性も見えてきました。今は、とても楽しく充実して仕事をしています。結局、結果オーライだったのですが(笑)、今回のことは非常に勉強になりました。「とにかく必死で実績を積むことを意識すること」今後はそれだけを常に意識して毎日を大切にしていきたいと思います。

なので、みなさんにも自分自身の市場価値を高めるためにも、今の仕事を楽しくやっていくためにも、常に自分の実績を意識してほしいのです。

もう一度聞きます。
みなさんには誇れる実績はありますか?
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# by fri2005 | 2005-04-23 09:00 | 新卒君の悩み

「新聞は毎日欠かさず読みましょう!!」 


「ビジネスマンとして、新聞を毎日欠かさず読むのは当然のことである」
私の周りの人は良く言う。確かに、新聞から得られるものは多い。色んな情報に敏感になれるし、世界や経済のさまざまな現象、動きの中からさまざまなことを考え、自分なりの意見を持つことにも役立つ。

しかし、それは本当に毎日欠かさず読む価値のあるものなのか??
万人にとってその価値のあることなのか??

今回はあえて、「新聞を毎日読むこと」というのが、万人にとって是とは限らず、かつ、必ずしも毎日欠かさず読まなければならないものでもないのではないか?との問題提起をしてみたい。

新聞を読むことの意味は、「情報収集」と「考える力の向上」という2つの側面がある。「情報収集」については、その情報を何のために集めるのかによって、その集め方も変わってくる。単に、商談先の話のネタとして集めるのであれば、インターネットで毎日のトピックだけざっと目を通して、その中から面白そうなものだけ集中的に自分で調べて、そのトピックに関するさまざまな角度からの情報収集をすればいい。
また、自分なりの「考える力」を鍛えたいと考えているのであれば、それは必ずしも新聞である必要はない。本でもいいし、テレビでもいいし、はたまた、街に出てみて色んなものをみて、自分なりに考えてみることでも十分にその目的は達成される。

私は何も、「新聞を読むこと」を真っ向から否定しているのではない。私自身、毎日新聞には目を通しているし、新聞を読むのが好きだ。しかし、毎日通勤電車の中で新聞を広げて読んでいる人や、新聞の内容をこれ見よがしにさも自分の考えのようにふれ回っている人を見ると、「新聞を毎日読むこと」自体が目的化してしまっているのではないかと疑ってしまう。自分の中での、毎日新聞を読むことの意味を考えることなく、ただなんとなく、無作為に新聞を毎日3,40分もかけて読んでいるのだとしたら、それは時間の無駄とはいえないだろうか??

みなさんは、毎日新聞を読むことの自分の中での意味をきちんと説明でき、かつ、その時間を「新聞を読むこと」に使うよりも有意義で効果的だとはっきりと自信をもって主張することができるだろうか??
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# by fri2005 | 2005-04-19 06:18 | その他いろいろ

中国反日デモを考える

中国で反日デモが巻き起こっている。日本領事館や日本料理に投石が繰り返され、上海で2万人が集まり、小泉さんの写真が焼かれるという過激なものだ。日本人留学生にも危害が加わっているようで、ただならぬ事態になっているようだ。

 メディアを通じてして感じるのは、日本側の報道は「警察は何もしない」ということを繰り返していた。まるで国家ぐるみで日本をやり玉にしているかのごとく、報道の仕方だった。確かにそういう側面もあるのかもしれないが、もう少しフェアな報道があってもよいなと思う。

 今日、芸能人があつまって反日デモに関して議論しあっている番組を見た。正直言って、ひどいものだ。中国人の大学の先生を一人よび、芸能人が総出で、その先生を攻撃するという内容だった。女性タレントは「せっかく私も旅行に行こうと思っていたのに、怖い国ね」とか、某文化人も一面的な映像を取り上げて「なにをにこにこ笑ってやがるんだ!」と怒鳴っている。その目には、何が原因で、どうすればよいのか、ということに対する意識はみじんもない。ただ、「中国人憎し」と、国家という枠組みで人を括ってしまい、日本人留学生などもすべてひとくくり。
 ちょっとした出来事が、個人の憎しみを増幅させ、大きな争いになっていく、という構造をかいま見た気がした。

 最近の中国は急速な経済発展から、経済格差が拡大し、国民の不満が募ってきていると言われている。そのやり玉に反日が使われているということらしい。多くの民をまとめるためには、共通の敵をつくることが手っ取り早いのだろう。しかし、破壊活動にまで発展した今回のデモは明らかにやりすぎだ。

 僕たちのレベルでは、ぜひ「流れや空気」に乗せられず、客観的な態度と「何が悪いのか」ということフェアに考える態度を失いたくない。中国と日本にバックり分けて、「どっちが悪くて、どっちが良い」などと安易に考えるのはあまりに浅はかと言えないだろうか。
 

 
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# by fri2005 | 2005-04-17 12:27 | その他いろいろ

確実に彼女をつくる方法

学生から彼女を作る方法を教えてくれとよく言われる。実は、私は虎の巻を知っている。お見合いクラブなんかよりもよほど高い確率で彼女が確実にできる方法だ。


 女性というのは、基本的に、ある組織、グループで、最も「優秀」な男に対して好意を抱くという特性がある。この鉄則を利用すれば、戦略的に彼女をゲットする方法を作り出すことが可能となる。まず、「優秀」の定義だが、これはいろいろだ。例えば、人を愉快にさせる、おしゃべりが楽しい、リーダーである、頭が良い、など、領域はなんでもよい。とにかく、ある特定の領域で、「一番」になる必要がある。女性は「一番」が好きなのだ。例外はない。二番を選ばないのが女性なのである。

 さて、もう一つ、女性と仲良くなる秘訣がある。それは、「女性をゲットすることを目的にしない」ということだ。実は、女性と仲良くなるためには、何か(別の)共通の目的をもって、それに向かって「一緒に」ガンバルということをすることで、その「結果」、女性は、あなたの中の「優秀さ」に惚れるのだ。だから、反語的だが、彼女を作るためには、「彼女作りとは別の目的」を設定しなければならないことになる。

 以上、まとめると、何でも良いので、女性が沢山集まりそうなコミュニティー、サークル、習い事に参加し、その分野で自分が最も優秀であるような状況を作り出すこと、となる。例えば、私であれば英会話スクールを思い浮かべる。私は英会話には自信があるので、その辺のスクールに行けばおそらくかなり目立つだろうと思う。みんな、英会話を学ぶという「目的」に向かってがんばっている。何度か通っているうちに、みんなで食事に行く機会もでてくるだろう。もし、あなたが、クラスで目立っていれば、間違いなく、そのコミュニティーは「買い手市場」(あなたが女性を自由に選べるポジション)になるだろう。

 私のように、テニスや英会話ができない、という人にも奥の手がある。例えば、お料理教室やイタリア語など、男が集まりそうにない(しかし、女が集まりそうな場所)場所に出向いて、ちょっとドジをしながら、かわいさを演出するのだ。例えば、お料理教室にあなたが(男)が通えば、間違いなく周りの女性は興味をもってあなたを見るだろう。あなたは、お料理がうまくできなくても、人柄、冗談などで周りを明るくし、「いや〜、これからの男はお料理ぐらいできないとダメだと思って」と恥ずかしそうに、隣の女性に「ちょっと教えてください」と言えばよい。この場合、戦略的には、女性しかいないコミュニティーに現れることで、珍しさを演出し、間接的に「優秀である」(他の男と違って、しっかり家庭的なところに意識を持っていると伝える)を演出するのだ。

 このように、頭を働かせれば、「特定の組織、コミュニティーで最も優秀になること」を作り出すことは可能なのである。さて、ここまで書いて、合コンやお見合いがいかに、無駄であるかということがおわかりだと思う。まず、合コンやお見合いは、そのイベント自体が、相手をゲットすることと等しい。つまり、虎の巻その1,女性と仲良くなることそのものを目的とせず、他の目的を達成する課程で仲良くなる、という公式に不整合が生じてくるのだ。さらに、お見合いは一対一だ。女性は、「他と比べて」優秀な人に行為を抱くのであって、そこでも不整合が生じるのだ。つまり、合コンなどいくら繰り返しても、彼女はできないと肝に銘じてもらいたい。合コンで成功する人は、そんな努力などしなくても自然に女性が集まってくるイケメンぐらいだろう。我々とはほど遠い世界である。

 まとめよう。彼女が欲しければ、お料理教室、英会話などのカルチャースクールに行くべし、というのが私のアドバイスだ。私はこの理論に相当の自信をもっている。
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# by fri2005 | 2005-04-10 21:25 | 新卒君の悩み

ただ今、考え中です

みなさんは日ごろこんな発言をしてはいないだろうか?

「現在考え中です。」
「あとでまた考えます。」
「考えがまとまったらまたお知らせします。」

もし、「けっこうしているな」と思ったあなた、ぜひ今日からこういった発言はやめるように心がけてもらいたい。

私の周りにも、よく 「ちょっと今そのことについて考えているところでして、ちょっとまだ考えがまとまっていないので、整理ができたら報告します」なんて言う人が少なからずいる。しかし、それらの多くの人が言葉とはウラハラに、全く考えてはいない。このような発言をする彼らが、本当に言葉通り、あとになって考えがまとまって、良いアイデアを報告しに来ることなど皆無である。少なくとも私はそんな稀有な人に出会ったことがない。

要は、彼らのこれらの発言は、考えない言い訳でしかない。

逆に本当に考えている人はというと、少なくとも、こういった発言はしない。こういった発言の代わりに、現時点での自分の意見をはっきりと述べる。もちろん、考え足りていないことが多いので、あとで補足が入ったり、最初の考えとは全く変わってしまったり、そんなこともある。ただ、かならず、その時点での自分の考えはきちんと主張し、かつ、その後も自分の考えをより良い物へと改善しようと一生懸命努力する。

これぞまさしく、「考える」ということではないだろうか?こういう作業をしてこそ、より良い考えやアイデアにたどり着くことができると私は信じている。

みなさんにも、もしそのような兆候があれば、考えない言い訳などやめて、本気で取組んでみてはいかがだろうか? 「逃げ」からはけっして何も生まれない。
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# by fri2005 | 2005-04-10 12:30 | その他いろいろ

営業戦略立案

営業戦略って言葉を良く聞く。大手の戦略系ファームなんかが営業戦略と称していろんなことをやっているのを知っているけど、それらのほとんどが「使えない」ものばかりって知っている?

大手の戦略系ファームの営業戦略って、基本的には「漏れ分析」と「確率分析」が基礎になっている。たとえば、古典的な手法は、成約確率を「市場カバー率」と「競争勝率」に分けて、それぞれのカバー率と勝率をあげるために、営業範囲を広げる、または、相関関係のある因子を洗い出して、高める(例えば、顧客滞在時間を長くする、夜に訪問することで、成約率を上げる等)という考え方だ。

しかし、実際に営業をやっている人からしてみれば、そんなことをいくらやっても売上は上がらないことは一目瞭然だ。大体、お客のところに長くいれば受注する確率が高くなる、なんて、まったく机上の空論。成約の確立は、客と仲が良いとか、得意先の仕入部長の娘と営業課長が結婚しているとか、接待攻撃を食らわしているとか、そんなことできまる。また、もっと競争が激しい場合は、営業の「滞在時間」じゃなくて、「提案力」など、顧客のツボを掴んで、効果をしっかりと伝える能力に依存しているわけ。リクルートや総合商社のように、最強の営業部隊を持っている会社は、組織力じゃなくて個人力が高いわけだ。

つまり、大手のファームがやっている「営業戦略」なんて、所詮は学校のお勉強(数学の世界)ということ、だから、扱っている商品がコモディティーになっちゃって、大量販売で利益をだしている昔の会社のスタイルにしか通用しない。

営業って、もっとも人間力というか、個人の能力が試される職種。昔みたいに、「なにも考えない人が汗水垂らして都内を走り回る人」というイメージはほど遠い。逆に言えば、そんな連中しかいない営業をもっている会社は間違いなく売上は落ちているし、「漏れ分析」と「確率分析」なんかじゃ、絶対に営業力はあがらない。

営業って、人と人のインターフェイスがもろに出てくるところ。付加価値型の商品を販売している会社であれば、最も優秀な人を営業に配置すべきだし、営業戦略を標榜するなら、数学の世界からマネジメントの世界に発想を転換しよう。

たかが営業、されど営業。
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# by fri2005 | 2005-04-06 21:49 | Career

人生いろいろ、営業もいろいろ

みなさん、「営業」って言葉、よく使いますよね?

ものやサービスを売る・提案するという行為であったり、そういった職種だったり、それをする人だったり、「営業」って言葉にはいろんな意味があって、一口に「営業」といっても、いろいろある。
もし、今、「営業」を志望して色んな企業を選んだりしている人は、下記のような考え方も企業選びの参考にしてもらえたらと思う。

「営業」がどんな仕事をし、「営業」にどんな権限が与えられているのか? というのは、その企業がどんな業態で、どういった商品・サービスを扱っていて、どういったものを強みとしているかによって大きく変わってくる。

例えば、メーカーの営業の場合、そのメーカーが扱う商品が、

・家電品・一般家具・生活消費財などのハードなのか、それとも、ITや金融、商社のような目に見えないソフトなのか?
・完成品なのか、それとも、ある商品を作るために必要な部品や素材なのか?
・売り先が、最終消費者なのか、一般企業なのか?、代理店や量販店などのような仲介的な企業なのか?

こういったことでずいぶん「営業」の形態も変わってくる。例えば、家電品・一般家具・生活消費財などのハードの場合、できあがった商品を売るだけの「もの売り」である可能性が高い。そういった商品の場合、ものが売れるかどうかは、「営業」がどうのというよりも、商品自体で決まってしまう可能性が高い。部品についてもそうである。
逆に、ITや金融、商社のように、顧客に応じて商品・サービスを組み合わせたり、新に作ったりするような業態の場合、顧客接点である「営業」の役割と権限は極めて高い。
また、売り先が最終消費者の場合、「営業」による顧客との人間関係や提案力によって商品の売れるか売れないかが決まる可能性が高いが、代理店や量販店への「営業」の場合、個人の営業マンの裁量というのは極めて小さく、互いの企業の上の方で仕入れや発注が決まってしまっていて、「営業」はただ言われたものを右から左に届けるだけということも多々ある。

このように、その会社の「営業」がどんな仕事で、自分が入ったらどんな業務を行なうことになるのかということは、その企業のビジネスの仕組みや、扱う商品、また、その企業の持つ強みが商品開発力なのか、各種企業とのつながりの強さなのか、それとも人なのか?ということで、大きく変わってくるのである。

上記のことは、単に「営業」だけに限ったことではない。あらゆる、業種に言えることである。モノには必ず原因がある。「営業」が強い会社には「営業」が強いなりの理由が、「営業」が弱い会社には「営業」が弱いなりの理由がちゃんとあり、「マーケティング」が強い会社には「マーケティング」が強いなりの理由が、「マーケティング」が弱い会社には「マーケティング」が弱いなりの理由がちゃんとあるのだ。

それは、ちょっと考えればわかることだ。上記のような考えは、企業のホームページを見て、しばらく自分でじっと考えていれば、容易にあたりがつくにちがいない。

にもかかわらず、私たちはあまりそのように物事を深く見ようとはしない。自分の都合の良い方に解釈してしまって、「きっとあの会社はいい会社に違いない」、「あの会社に行ったら自分はこんな仕事ができて、それによってこんな能力を鍛えられて、将来的には・・・」と思い込んでしまう。しかし、実際はそうじゃない。だから入ってみてあとで苦しんだりすることになる。

でも、その予兆は、入る前にあなたの目の前にあったはずなのだ。あなたはただそれに目を向けないで気づかなかっただけ…。

ぜひそういったことにならないために、こういったことをしっかりと考えた上で志望する企業、職種を考えてもらいたい。
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# by fri2005 | 2005-04-06 06:48 | 就職活動

コンサル本の弊害

今仕事でとっても悩んでいることがある。それは、とにかく、「指示が曖昧な奴が多い」ということだ。会社の業務って、一人でできない。だから、チームで仕事をすることになるんだけど、みんなが好き勝手バラバラにやると、全体で不整合が起きるから誰かが、音頭をとって指示をする必要がある。
 ところが、この指示、とってもやっかいだ。なんで、人って、こんなに指示をするのが苦手なんだろうって頭を抱えてしまうぐらい、意図が伝わっていない。その最大の原因は、巷にあふれる「コンサル本」だと僕は思っている。
 さて、コンサル本を見てみよう。こんな文章が書かれているはずだ。

「変化の激しい競争環境の中でサバイバルレースに勝つためには、自社の資源をコアコンピタンスに集中し、他社との差別化を図らねばならない。グローバルなメガコンペティションの中では、ルールのデコンストラクションが必要なのだ。」

 僕は、この文章を読んでも意味はさっぱり分からない。こんな文章を読んで、学生が「ふ〜ん」とか「本当にそうだよな」なんて、感じているのを見ると怖い気がする。実際に、若手の部下にコンサルをやらせると、上みたいな言葉を盛んに使う。そういう奴に、問題解決をやらせると、「ええ、まず、as-isを分析して、to-beを作って、gapに対してうち手を考えます」なんて、言い始める。しかし、実際に、その進め方でやってみると、全員何をやってよいのか分からない。

 当たり前だ。実際の企業の問題って、部長のハンコが遅いから、出荷が遅れる、とか。横にいるお局さんが、ぐちゅぐちゅ言うから、仕事の生産性が上がらないとか、そんなことが100も1000も絡み合って、問題を引き起こしているんだ。そういうところに細かく入っていかないで、as-isだ、to-beだなんて、抽象的なところで、解決策を求めようとするのがダメなんだと思う。僕の大好きな著名コンサルの人がこんなことを言っていた。

「会社の業績を上げるためには、社長の目が細かいところまで行けば行くほどうまくいく」

その通り。ルールのデコンストラクションや、ポートフォリオ分析もいいが、もっと「手触り感のあるところ」をしっかり掴もう!!
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# by fri2005 | 2005-04-02 11:31 | Career

アメリカンエキスプレスのブラックカード

皆さんは、アメックスのブラックカードというのをご存じだろうか。このカードは芸能人でも5人程度しか持てないと言われる幻のカードで、アメックスのホームページにも紹介されていない。最近は、中小企業の社長でも持っている人が増えてきたそうだが、年間のカード支出額が1-2000万クラスが最低条件とか。銀座のクラブでは、アメックスのブラックカードで支払いをするオジサンに結構出くわすそうだ。

 アメックスのプラチナカード。これは、僕の知人でも持っている人がいる。このカードも、個人の申し込みでは入手は不可能だ。アメックスからの「招待状」が来なければ、入手できない。ただし、このカードはアメックスのホームページにも紹介されており、一般公開されている。こちらは、まずアメックスのゴールドを使い、年間の使用料が一定の金額を超えて、継続的に使われていれば、いずれ「お誘い」がくるらしい。僕の知人は、実は会社の上司だった人で、彼は、アメックスのゴールドでベンツを買ったら、翌年にいきなりプラチナのお誘いがきたと豪語していた。(本当の話)

 さて、アメックスのゴールド。これは、ゴールドと言っても、社会人だったら、実は誰でも入ることができる。昔ほどステータスは無くなっているようだ。実際に僕も年収400万ぐらいの時に持っていた。ただし、年会費が高くて、特にメリットを感じられないので辞めてしまった。あのまま使い続けていたら、今ぐらいプラチナのお誘いが来るのかな、とちょっぴり残念だったが、しかたない。

さてさて、アメックスの商品ラインナップを見ていると、人間の虚栄心ってビジネスになるもんだな、って感じる。だって、上のカードのサービスの違いって、ゴルフ保険とか、死んだときの保険が億単位になるとか、赤坂の料亭で予約ができるとか、僕たちにまったく関係ない得点ばかり。つまり、カードで支払うときに、チラッと見せる「俺って凄いんだぞ系の見栄」だけのために、年会費5万円も10万円も払うことになる。それでも、年齢と年収が上がってきたら、なんとなく「持ちたいな」と思うようになるし、持ったら「やっと俺もここまできたか」なんて、根拠のない満足感で満たされてしまうのだ。

学生諸君は、貧乏がステータス。「俺って、貧しいから昨日ファミレスでオールやったよ」みたいな会話が全然自然。女の子も「へー、無理しちゃだめよ。」って優しく反応してくれる。だけど、社会人になって「ファミレスでオール」なんていったら、女の子は「きしょ〜」と言って、近寄ってこないし、部長は「仕事ができない奴」と思うだろう。友人とは、暗黙の年収競争が始まり、学生時代貧乏旅行した奴が、夏にベンツなんか買った日には、いたたまれない気持ちになってくる。そう、社会人というのは、「経済力」が「ステータス」なのだ。

カードビジネスって上手いところを押さえているな、と思う。こういう微妙な人の真理を利用して、あなたもブラックカードを目指してアメックスを使うのだ。。。。
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# by fri2005 | 2005-04-02 11:10 | その他いろいろ

鬼社員になろう!!

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自信を持って、元気に明るく楽しんで仕事をすることが大切って知ってます?
気分が前向きで楽しく、明るい状態にあるときって、仕事で高いパフォーマンスも発揮でき、かつ、成長も早いんですって。逆に気持ちが沈んでいたり、悩みを抱えている状態では、仕事が手につかず、パフォーマンスは大きく低下する。

これはどういうことなのか?答えは簡単で、要は常に明るく前向きな気持ちでいろってこと(笑)。悩んで気分が沈んじゃうのは、百害あって一利なし。すぐさま自分で気持ちを切り替えて、無理やりにでも上向きにしなきゃならないんです。

でも、実際問題、悩むこともある、辛くなって投げ出したくなることもある、失望してイヤになってしまうこともある。人間の気持ちってそんなに簡単なものじゃないですもんね。

そんな風に悩んでいる人にお勧めするのがこの本。

悩んだり、気分が沈んだ時に必要なのは、あなたを慰め、励ましてくれる心のよりどころ。それは、友人であったり、尊敬できる人であったり、本であったり、人によってそれぞれ。

この本は、あなたがたいへんなときにがんばろうと思わせてくれる、ひとつのよりどころになってくれるはずです。

僕は結構こういう自己啓発的な本のマニア(笑)で、その中でも、この本はかなりいいと思います。落ち込んだら、ぜひこれを読んで元気になってください!!

今日も僕は会社に向かう電車の中でこの本に励まされている・・・(笑)。
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# by fri2005 | 2005-04-02 09:20 | Books

やっちゃいけない?

仕事をしていると、日々課題に遭遇する。あっちから「こんな問題あるんですけど」とか、こっちから、「はやくこれ解決しないとな」とか、聞こえてくる。そんな時、経験の豊富な人は、5秒で「なにいってんだよ。直ぐやれよ!」と解決案をさっと出すことができる。大したもんだな、と感心していたのは、僕がペイペイの時だった。

 ちょっと自分が成長して、いろんな会社の問題を見ていくことになったとき、あまりに問題が複雑に絡み合っているのを見て驚くことが多い。その原因は、まったく予想もつかないところにあったり、ちょっとしたことが問題を引き起こしたり、本当に、問題解決って絡まった糸をほぐすようなもんだ。

 そこで、「5秒で感じる解決案」の問題点が見えてきた。つまり、よかれと思ってやったことが、隣の部署で違う問題を引き起こす。こんなことを防ぐためには、その問題が、他と「排他関係」にあることが、キッチリ分からないとダメなんだ。排他関係というのは、それ自身が独立していて、他に影響が与えない、または、影響の与える範囲がしっかり見えている状態を言う。だって、見えていないと、5秒で考えたことが、50年かかっても解決しない問題を引き起こすことってあるじゃない?

 なるほど、ロジカルシンキングでいうMECEって、そういう力を養う(お互いに排他的な関係に分類する)ことなんだと初めて分かる。そう、ロジカルシンキングって、問題解決にとっても大事なスキルなんだ。そう考えると、昨日受けたコンサルのトレーニングを思い出す。本当に、あの講師、そういうことまで分かって教えているのかはなはだ疑問だと思う。あの講師って、HOW論ばかり言って、論理パズルみたいな問題ばかり演習でやらせていた。そんな本質的でないトレーニングやったって、いわゆる「分類君」の大量生産がはじまるだけ。

 分類君って、なんでも分類する人のこと。目的と手段が分かっていない、なんちゃって論理君だ。フレームやツールってすごく大事だけど、ベースとなる本質的な力、つまり、洞察力(なにが本質なのか)を見抜くちからなくして、フレームに頼るとこういう人が大量生産されるんだよね、って感じる今日この頃だ。
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# by fri2005 | 2005-03-31 01:53 | 新卒君の悩み

メーカーの論理

僕はとあるメーカーに勤めるしがないサラリーマンである。会社で働いていると、「どうしてもっとうまいこと組織運営ができないんだろうか?」とつくづく思う。「もっとこうしたら良いのに」とか、「ここはこう変えたほうが明かに効率的じゃないか?」とか、日々、思うことが多々ある。会社とは、なぜこうもおかしなことがはびこっているんだろうか?

そんなことを思いつつ、今日は「メーカーの論理」というテーマについて考えてみたい。

先日、営業マンと一緒に会社の色んな商品を、ある企業の設計担当部の人のところに営業しに行った。相手の人はかなり優秀なビジネスマンのようで、こちらの提案に対して、良し悪しや注文点などを端的に、かつ、率直に提示してくれた。こちらとしても、しっかりと自社の商品の長所と、その一方で足りない部分などを話をしながら、かなり有意義な会合となった。その際、その人から、さまざまな有益な注文をもらった。「この商品については、顧客はこういう用途で使うので、この機能は削って、逆にこういった機能をつけて、もっとシンプルにしたらウケると思いますよ」とか、「この商品については、現状ではデザイン性を重視したものはどのメーカーも出していないけど、今後は、そういったニーズは高まるので、ぜひ、そういったものを開発してくださいよ」とか。

顧客の声を反映させた商品開発を行なうためには、こういった情報は大切にしていかないと!と思い、会社に帰って、その商品の担当部署にこの大事な情報を教えてあげようと思い、さっそく電話で連絡をした。「もしもし、営業担当のものなんですけど、お客さんからこの商品について、こういった要望を聞いたんですけど…」と話をすると、意外にも、あまりにもそっけなく、「そうですか」と。「今後の参考にさせていただきますので、ありがとうございます」とさっさと電話を切られてしまった…。どうやら、こういった電話は、先方にはあまりうれしいものではなかったらしい。明かに、「めんどくさいことを言いやがって」という風であった。

僕はつくづく「メーカーの論理」というものを感じた。要は、メーカーというのは、作ったものを売るのが先決なのである。いかに作ってしまったものを、売りさばいてしまうか。それがメーカーにとって最も大切なことなのである。そこに、「顧客にとってより良いもの」という意識は希薄である。もちろん、「作ったものをきちんと売る」という考えはビジネス行なっていく上で、当然の考えで、慈善事業ではないのだから、企業が儲かるために最善の選択をする。そして、その最善の選択が今ある商品をとにかく顧客に売る。という考えもわからなくはない。

しかし、長期的な視点になって考えれば、上記のようなやり方が破綻してしまうのは明らかだ。競合間の競争は激化し、市場には似たような商品があふれ、商品のライフサイクルは短くなり…と、作り手の立場はますます弱まり、逆に買い手の立場は高まるばかりである。これからの時代、顧客にそっぽを向かれた企業が生き残っていくことは、これまで以上に厳しくなってくる。だからこそ、今後はすばやいマーケティングなり、それにもとづいたすばやい商品開発なりが重要になってくるのだと思う。

「メーカーの論理」とは、そんな市場の流れとは相反する姿勢だと思いながら、しがないサラリーマンは今日もせっせと今ある商品を営業しつづける(笑)。
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# by fri2005 | 2005-03-30 00:28 | 新卒君の悩み

キャリアって..

キャリアって、英語で「背負う」という意味。だから、キャリアアップというのは、過去を否定して自分が背負ってきたものを全て捨てても達成できない。過去の積み上げの上に、キャリアアップはあるんだ。

キャリアを積もうと思ったら、戦略的に仕事を選ばないといけない。だから、最初に就職する会社ってすごく大事なんだと思う。これからは、転職が一般化するだろう。僕ももう二回も転職した。そして、転職して良かったと思っている。転職して成功するケースは、今まで背負ってきた経験や実績を次の職場でキッチリと活かしているかどうか。今の会社が嫌だから、最初からリセットする、みたいなノリでは絶対に成功しない。だって、新しく入る会社には、あなたよりも何年も前からその仕事に集中していた人が沢山いる。あなたが、中途で輝くためには、それらの人よりぬきんでたものがないとダメなんだ。それ専門に何年も仕事をしてきた人以上に、高いパフォーマンスを出すなんて。。考えれば考えるほど、キャリアって連続性が大事なんだろうと思うL

さて、そう考えると、最初に就職する業種は、できるだけ汎用的な方がいい。最初から非常にニッチな、そして、専門的なところにいくのも一つの手だが、そういうケースは、その中でしか生きていけなくなる。年齢が上がれば上がるほど、抜けられなくなる。それを覚悟で、その道のスペシャリストになるのであれば、良い選択だと思う。しかし、将来の夢が、今の仕事と明らかに違う、今の仕事の延長線上に自分の将来像が見えない場合は、できるだけ早い時期にキャリアを練り直すべき。そう考えると、金融、商社、広告、コンサルなんて学生に人気なのがよくわかる。これらの業種はどれも、汎用的、いわゆる「つぶしが利く」からだ。

だけど、逆に言えば、みんな迷っているということの裏返し。よく分からないから、今はいろんな選択肢を選べるポジションに身を置こうということだろうか。
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# by fri2005 | 2005-03-28 00:28 | Career

それじゃあ人は動きません

「人を動かす」って本当に難しいことですよね?
今日は「人を動かす」というテーマを取り上げてみたい。

僕は現在、会社で研修を受けている。その研修の一つにグロービスの講座を受けるというのも含まれていて、会社の何人か月に1回くらいの頻度で集まってグロービスの講師を中心にケーススタディ形式で丸一日かけて勉強している。
その講座には毎回、莫大な量の課題が出る。グロービスのMBAシリーズのうち、「今回はマーケティング」とか「今回はアカウンティング」とかという感じで本を渡され、読んで来いと言われる。さらに、分厚い教科書のようなケースも渡されて、そこに書いてあることを全部読んだ上で、そこに書かれている内容を整理、分析した上で、「自分ならどのような意思決定をするか?」と言ったような課題に取り組むように言い渡される。日々の仕事をやりながら、それ以外の時間でそれらをすべてやっていくのは本当にたいへんだ。案の定、僕らの多くは全てが終わりきらず、当日になっても課題が終わってない面々が毎回かなりいた。

そんなことが度重なり、ついに人事がキレた。「お前ら!高い金払って研修を受けさせているのに、やってこないとは何事か!もうちょっと真剣にやれ!!」と。もっともな意見だと思った。研修は課題をやってきているものとして進行するので、課題をやっていないと研修の効果は半減する。課題をやらないということは、時間もお金も無駄に使ってしまっているということになる。社会人にもなってそんなことを注意されるというのは、恥ずかしい限りだ。その後は、事前の課題提出に対する取締りが厳しくなり、提出していない人には人事部の方から催促のメールが届くようになった。

その結果、どうなったか? みんなきちんと事前に課題に取り組むようになったか?答えは「No」だ。結局みんな「やらなきゃとは思っていたんだけど、どうしても時間がなくて…」と

その時僕は思った。人は締めつけるだけでは動かないと。「やれ!やれ!」、「やらないといたい目にあうぞ!」と脅したところで、結局のところその効果は限られている。人は後ろからお尻をたたくだけでは動かないのだ。

FRIでも河合さんが良く言っているが、人を動かすには「必然性」と「効用性」と「実現可能性」が大切らしい。まったくその通りだと思う。
「必然性」というのは「やらなきゃいけない」と脅すこと。「効用性」は「これをやったらこんな良いことがあるよ」とか「これをやったらこんなご褒美をあげましょう」ってやることの価値を教えてあげること。「実現可能性」は「これをやるには、こういう風にやったらできるよ」とやり方を教えてあげること。

これら3つを時と場合によってうまく使い分け、うまく組み合わせながら人の「やらなきゃ!やりたい!やれる!」といった気持ちをうまく引き出して、その気にさせて動かすことが必要不可欠なんだと思います。
だってそうですよね??時間や労力の問題から、現実的に不可能なことを、いくら「やれ!」とか「やったらこんなにいいことがあるよ!」と言ったところで無理なもんは無理だし、それをやることにまったく価値を感じてない人に、「やったらこんなにいいことがあるよ!」と言ったところで、鼻で笑われるだけだし。

要は、相手がどんな状況にいて、相手にとって「必然性」・「効用性」・「実現可能性」のどれを伝えれば一番インパクトがあって、動く気になってくれるか、それを常に意識して、ケースバイケースで対応していくことがとっても大切なんです。

とっても単純なことですけど、意外とみなさんも、なんでもかんでも「やれ!やれ!」言ってません? でもそれって、何の解決にもなってなかったりするのではありませんか??
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# by fri2005 | 2005-03-19 14:02 | その他いろいろ

流れを読む力


戦略とは「流れを読む力」ではないかと思います。

たとえば、「経営戦略」ってありますよね? あれも要は「流れ」つまり「変化の方向性」を読むことだと思うわけです。

企業を取り巻く環境が、これまでと同様に好環境で、企業の内部もうまくいっていて、業績自体も好調で、今後もその流れが全く変わらなければ、経営環境分析やら経営戦略立案やらは必要ありません。何も考えず、今までと同じことを同じようにやりつづければ良いわけです。

でも、実際問題そうじゃない。企業を取り巻く環境も、企業自身も刻一刻と変化しつづけている。自社を取り巻く周りの環境がだんだん変わってきたとか、これまでは変わらなかったけど、将来的にあともう少ししたら変わってきそうだとか、同様に、自社自体の組織的、人材的、オペレーション的なものが変わってきたとか…。
だから、「一体何が変化しているのか?」、「どうして変化しているのか?」を分析して、「それらの変化に対してどのような打ち手を打って、どのような方向性に持っていきたいかを決める」ということが必要になるわけで、それが経営環境分析であり、経営戦略なのです。

『変化』のあるところに『戦略』あり
そういうことではないでしょうか?

じゃあその『変化』をどうやって読むか?というと、いくつかの要素に細かく分解していくことが必要になります。
『変化』というのは、色んな力が総合的に影響を及ぼした結果ですよね?それってちょうど、中高時代にならったベクトルの考え方に似ていて、ベクトルaとベクトルb、ベクトルc…の総和のベクトルZが全体の変化の方向性になるみたいな。と言うことは、経営戦略を立案する上で重要なのは、環境分析の部分で、しっかりとその『ベクトル』を正しく洗い出し、その総和のベクトルZの精度を上げることになるわけです。
そういった、さまざまな要素となるベクトルの総和としての『変化の方向性』を読む力というのが戦略の良し悪しを左右することは間違いありません。

これからの時代、プロフェッショナルなビジネスマンになるためには、これらの『流れを読む力』が必要不可欠になりそうです。
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# by fri2005 | 2005-03-17 12:29 | その他いろいろ

自分、失敗を恐れずぶち当たろうと思います!

最近、自分の行動力が徐々に減ってきているのではないかと、危機感を覚えはじめている。

大学時代、それも就職活動を終えて、社会という未知の世界に大きな期待と希望を膨らませていた卒業までの1年間は、「とりあえずなんでも積極的にチャレンジしよう!」と常々思っていた。僕は優秀な人間ではないし、なんでもかんでもスマートにこなせる方ではないので、そんな僕が人より伸びるためには、「とにかく泥臭くどんどんチャレンジして、失敗から学ぶしかないだろう」と思ってました。「やりたくないな」とか「やってもどうせだめだろうな」と思ったら、「いかん、いかん。また弱気になってる」とか「自分に言い訳して逃げようとしてる」と思って自分を戒めて、逆にそんな自分をぶっとばすためにも「失敗してもいいからとりあえずやってみよう!」と思ってチャレンジしてました。

それがなんだか最近ちょっとイマイチだめなんです。なんか失敗を恐れて自分の周りに殻ができてきているような・・・。なんか気持ち悪いんです。ちょうど、長いこと運動してなくて、だんだん体にストレスがたまってきて、どことなく気持ち悪く思えてくるような感じで。

ついこないだ、街を歩いていると、競合がやっているお店がありまして、「お?これはちょっと偵察しておこう」と思ってお店の中に入りました。色々お店の中を眺めながら、どんなことをやっているのかなと見てまわって、フムフムと思いながらお店を後にしたんです。そのお店から5mくらい歩いたところで、ふと、「見るだけじゃなくて、実際に店の人に話を聞いてみりゃいいじゃん」と思いました。そして「確かにそうだ、見て分かったつもりになっていても、実際に生の人の声からの方が色んな有益な情報を得られるはずでしょ?」と思って引き返そうと思いました。

ちょうどその時、別の弱気な僕が頭をもたげて、「いやいや、どうせ聞いたって怪しまれて教えてくれやしないよ」、「もし競合ってばれたら、イヤな顔されて追い払われるぜ」「どうせ意味ないんだから、やめとけよ。それに今さらまた戻って行ったら、明かに店の人に怪しまれるし」と心の中でつぶやきます。

僕はまたまた「確かにそうだ」と思って、やっぱりそのまま立ち去ろうかと思いました。その時に思いました。「これって自分に言い訳して、失敗を恐れていいように逃げようとしてるだけなんじゃないか?」と。「確かに追い払われるかもしれないけど、追い払われたって、なんてことはないじゃないか。なにか損するわけじゃないし、辞める理由は何もないよな?やらないのは、ただ自分が恥ずかしい思いをするのがイヤなだけでしょ??」と思ったりして。

しばらくその場で、戻るべきか、去るべきか、優柔不断に悩んでました。しばらく悩んだあげく、そんな自分がイヤで、「とにかく行こう」と思いました。「一年前の自分だったらきっとこんなに悩まずにとりあえず行っていたはずだ」と。

で、思いきってお店に戻ったところ、なんのことはないあっさり色んな話が聞けました。「自分も同じ業種の人間でして、いろいろ勉強させていただきたいので、お話しできる範囲で構いませんので、ちょっとお話しうかがってもよろしいですか?」というと、「ええいいですよ」とあっさり。

いろいろと話を聞いた後に、お礼を言ってその店を出た時、とてもすがすがしい気持ちでした。ためになる話が聞けたことよりも、弱い自分になんとか打ち勝つことができたこと、それがとってもうれしくて。「やっぱり何事もやっちゃえばたいしたことないな」と、つくづく思いました。「案ずるより産むがやすし」とは、昔の人は良くいったものです。

今後はまた初心に戻って、「失敗をおそれずとにかくやってみる」というのをどんどん積極的にやっていこうと思った今日この頃です。
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# by fri2005 | 2005-03-10 06:14 | 新卒君の悩み

早起きのススメ

僕はとっても早起きです。中高時代は寮生活で、毎朝6時に起床でして(笑)。その癖で今だに朝はとっても早起きです。その代わり夜はとっても弱いんですけど、朝早起きすると色んないいことがある。最近では、「成功する人は早起きだ」、「朝10時までに終わらせる仕事術」とか、早起きを薦める本なんかもたくさん出てるし。ということで、今日は僕の朝をご紹介します。


①朝、目覚ましがなる(最近は毎朝5時半です)
最近の携帯の目覚ましはなかなか高機能で、何分かごとになり続けるんですね。無理やりたたき起こされます。

②カーテンを開け、天気をチェック。そして背伸び
最近はだいぶ朝日が昇るのが早くなってきて、朝起きるとだいぶ空が白んできているけど、ついこないだまでは朝起きても外は真っ暗だったりして、ちょっとブルー。

③柔軟、筋トレ
ここがミソ。朝起きたらまずは柔軟。前屈やら股関節やら体を伸ばして目を覚ます。ついでに最近は体を鍛えようと思って腹筋や腕立てなんかをやってます。これやったら一発で目が覚めますよ(笑)。

④メールチェック+読書
顔を洗って、歯磨きを済ませてから、メールを読んで、本を読む。1時間弱くらいかな。

⑤ご飯を食べる
7時前くらいに朝ごはんをもりもり食べて、今日一日のエネルギーをゲット

⑥スーツに着替えて出社
ネクタイ締めるとピシッと「今日も一日がんばるか」と気合が入るのはほんと不思議ですよね。この頃になると、朝日もだいぶ昇っていて、朝のまぶしい日差しを浴びながらちょっと幸せな気持ちに浸りつつ家をでる。

⑦電車で読書
会社まで1時間くらいかかるので、電車の中では毎日読書。通勤電車の中って妙に落ち着けて、集中して本が読めるので、僕はけっこう好きです。「もうちょっと読みたいのに」と思いつつ電車を降りる。

⑧仕事準備
会社にはいつもだいたい始業の1時間くらい前に着くので、あんまり人のいない静かなオフィスでゆっくりと仕事の準備。会社のメールを読んだり、今日のスケジュールチェックをしたり、じょじょに体を仕事モードに切り替えて。

・ ・ ・


とまあ、毎朝こんな感じです。朝早起きすると、朝に集中していろんなことができるので、僕はとってもいいと思ってます。最初は朝起きるのしんどいけど、3日がんばって無理やり朝早起きしてたら、だんだん体も慣れてきて、そんなに苦じゃなくなります。
興味を持たれた方は、ぜひ明日からがんばってみてください。
ちょうど明日は月曜日ですし。
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# by fri2005 | 2005-03-06 23:06 | その他いろいろ

いきなり「行け」と言われたら、君はどこへ「行く」?

いきなり誰かから「行け~!」と言われたら、君はどこへ行くか?

このアホらしい質問に真面目に答える人などいないだろう。しかし、仕事の世界では、この愚行が横行しているのだ。例えば、営業部長。彼は、「アホ~、つべこべ言わず行け!!」と部下を怒鳴って、客先へ走らせる。部下は、「うい~っす!」と叫んで、外出簿に名前を書いて会社を出る。行き先は、会社を出てから考える。そして、「ちわー、なんか用ないっすか~~!」といきなり客先に顔を出す。

僕の部下もそうだ。「この資料チェックしてください」とブツブツ資料の説明をし始める。僕は、何がなんだかよくわからなくなって、「ところで、その資料、何のためにつくっているの?」と聞いたら、「え?だって、つくれって言われたんです」と答える。

さてさて、仕事をさぼってこのblogを見ている君!

君の周りを見てみよう。多くの人が難しそうな顔をしながら、パソコンをパチパチやっているはずだ。しかし、彼らの何人が、その仕事の「目的」を理解しているだろうか??

最終的に京都に行く予定だったのに、青森まで行ってしまった。さてさて、青森から京都はかなりの距離だ。確実に時間も金も浪費する。しかし、夜新橋の焼鳥屋に行ってもらいたい。浪費した時間と汗に祝杯を挙げているサラリーマンがうようよいるはずだ。

この文章を最後まで読んだ君。

もう一度、君に聞こう。君はいきなり「行け~!」と言われたら、どこに行く?
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# by fri2005 | 2005-02-24 02:58 | その他いろいろ