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ITコンサルになるぞ!~2

ITに精通している人って、実はすごく仕事ができる人が多い。
もっというと、理系の人ってやっぱり仕事ができる。

ITってすごく論理的。本当に、一つのロジックが崩れたら、すべてのプログラムが動かなくなる。プログラマーって緻密で繊細な人が多いし、前提をしっかりつくる術に長けている。

それに比べて、昔のタイプの体育会系営業マンってこれからは苦しくなると思う。いい加減だし、勢いだけで論理性もない。どちらかというと思いつきで行動してしまうことが多い。

IT業界の人と仕事をしたことがあるんだけど、SEの人が多かった。SEの人って、最初はすごく定義とか、範囲とか、設計とかこだわる人が多い。また、そういう全体感を自分で作り上げる、ということができない人が多かった。それに比べて、体育会系営業マンの人って、理屈よりも実行が先だから、とにかく動きがよい。ぐちゅぐちゅ言わずにさっさとやるのは、とても気持ちがよいし、成果も早くでることがあった。

だけど、一ヶ月もたつと、形勢が逆転してきた。SEの人は最初の設計をすごく正確に、そして、しっかりとやるので、プロジェクトがどんどん進んでいくと、方針がぶれない。リスクが回避できる、納期通りに仕事が終わるなど、良いことばかりだった。それに比べて、体育会系営業マンは、最初は勢いがいいんだけど、なにか困難なことにぶち当たると、とにかく突撃したり、最初に想定していなかったから、思いこみで進めたり、どんどんずれてくる。僕も、SEって本当に理屈っぽくて動きが遅いな、と思っていたら、全然違った。

そんな仕事をしているとき、元SEの人に言われてしまった。『いや~ プロジェクトをやっていて一番タフで、一番おもしろかったのは、数十年慣れ親しんだ、考え方を変えることでしたよ』と。システム開発って、とにかく最初の設計が勝負。だけど、企業の戦略って、最初描いたとおりに進まないから、途中でどんどん変わっていく。この柔軟性を持つことができたら、圧倒的にSEは強い。元々緻密さや論理性は卓越しているし、仕事の進め方も隙がない。ただ、最初のスタートの段階で、創造性や、分析が、仮説→検証 という今まで使ったことがない頭の使い方をするところで、苦しむだけ。

ここが克服できれば、SEがジャンプアップできると思う。経営とシステムが両方分かるってすごく大変だけどやりがいがある。
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by fri2005 | 2004-12-31 13:45 | IT

ITコンサルになるぞ!

最近 FRIに来る学生の中でもダントツ人気なのはITコンサル。
ITコンサルって、なんか知的だし、何よりスマートなイメージでかっこいい。給料も良さそうだし、別に東大でていないでもなれるって聞いた。ちょっと受けてみようか、みたいなノリが圧倒的だ。

そもそもITコンサルってなんだろうって考えてみる。実は、ITって企業の改革に無くてはならないものになっている。コンサルの昔のイメージは、社長を前にして机をドンとたたいて、『社長、違いますよ!』って感じだけど、そんな仕事はもうあり得ない。ITって、もっと直接的だし、まさにダイレクトに企業の生産性を一気に変えるパワーを持っている。

ITと仕事って切っても切れない関係になってきた。これってどういう意味かというと、実は、会社で働いている人のほとんどが、同じ仕事を繰り返しているだけ、ってこと。大きな方針や、戦略を変えるのも大事だけど、実は、何千、何万という同じ仕事を繰り返している人をITに引き替えると、スピードは1000倍になるし、人の数も1/1000になってしまう。これが、ITの力なんだ。

だけど、ITってなかなか理解しにくい。最新の技術とか、インターネットとか、なんとなくすごそうって気はするけど、実際にITで何ができるんだろう、経営者はそんな悩みを持っている。だから、ITコンサルタントが必要になる。ITを使って、企業の改革をこのように進めていくんだ、ITを使えば、こんなことができる、、こんなアドバイスを経営者にできるようになれば、ITコンサルタントとしては一人前。

だから、ITコンサルタントってSEじゃ駄目。プログラミングが正確にできますとか、最新のテクノロジーに明るいですとか、そういうことも大事だけれど、もっと大事なのは、そういう技術的な知識を生かして、経営にどうやってインパクトを与えることができるのか、という部分をしっかりと理解でき、かつ、説明できるスキルが必要になる。だから、ITコンサルタントを目指すのであれば、最初は、技術的なところを一生懸命勉強するんだけど、マネージャーぐらいになれば、経営とか、業務とか、そういう領域にしっかり入り込んで、企業のマネージャークラスと業務について語れるぐらいになってもらいたい。

実は、そんな技術的な知識と経営の知識を両方持ったコンサルタントってめちゃくちゃ不足していて、なぜか、技術に明るい人は経営に疎いし、経営に明るい人は技術に疎いっていうアンバランスな感じになっている。

ITコンサルタントってこれからは、絶対に経営の中心人物になる。CIOって言葉もあるように、ITに疎い人間は社長にもなれない時代が来るってなんかの本にも書いてあった。だから、ITコンサルを目指す人は、ぜひ、技術だけじゃなくて、経営について語れるようになってもらいたい。
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by fri2005 | 2004-12-31 13:33 | IT

パソコンが苦手!?

今の就活ってパソコンなしでは考えられない。
企業へのエントリーだって、勉強会の参加だって、できる奴はみんなインターネットやメールを駆使している。ほんと、情報が命。「知りませんでした」っていいわけになってしまう。履歴書だってマイクロソフトのワードが基本だし、就活の日程だってエクセルでつくっている。

会社に入ってもパソコン使えないって相当やばいらしい。もう、仕事も就活もパソコンが常識なんだろう。FRIで学生向けの就職支援会やると、よく地方の学生がわざわざ東京までやってきてくれる。僕たちのWinterCampなんて、北は北海道から南は沖縄まで、全国の大学生が集まってくれる一大イベント。地方の学生の特徴って二つある。まず、わざわざ東京に来るぐらいだから、とにかく相当勉強して、モチベーションも高く、都内の学生に一歩も引けを取らないタイプ。もう一つは、残念だけど、都内の学生に圧倒的に力を差をつけられてしまっているタイプ。実は、後者が圧倒的で、その原因をよ〜くさぐってみたところ、やっぱり「情報差」なんだな、って思う。

「情報差」ってなにかというと、なにか知っているとか、知識があるとか、そういうことじゃなくて、もう「考え方」とか「プレゼンテーション」とか、圧倒的に地方の学生って都内の学生に比べてスキルが劣っていることがおおく、実は、その原因って「情報差」から来るんじゃないだろうかって思うようになった。

例えば、地方の学生って面接のシミュレーションしたら、本人は悪気はないのに、どこか「いいわけ」や「愚痴」に聞こえる発言が多かったり、論理的にも破綻しているケースが多いんだけど、実は、これって簡単なトレーニングを受けたり、社会人やモチベーションの高い学生達と交流したりすれば、すぐに解決する問題だったりする。だから、そういう人との出会いの機会や、勉強会などの参加の機会が圧倒的に少なくて、一人でもんもんと考えちゃうのが、地方の学生の不利なところなんだろうって思う。

でも、これって、実はパソコンとインターネットをうまく使えばすぐに克服できる。実際、FRIのスタッフは学生時代全員、地方大学なんだけど、FRIのメーリングリストやセミナーなどに参加して「距離のハンディ」を簡単に克服してしまった。ちょっとしたトレーニングでこれだけ違いがでるんだから、ぜひぜひ、地方の学生はインターネットとパソコンを駆使してもらいたいと思う。FRIでも、地方の学生向けに遠隔トレーニングを開始するつもり。ぜひ、期待していてください!!
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by fri2005 | 2004-12-29 14:44 | IT