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ITコンサルになるぞ!~2

ITに精通している人って、実はすごく仕事ができる人が多い。
もっというと、理系の人ってやっぱり仕事ができる。

ITってすごく論理的。本当に、一つのロジックが崩れたら、すべてのプログラムが動かなくなる。プログラマーって緻密で繊細な人が多いし、前提をしっかりつくる術に長けている。

それに比べて、昔のタイプの体育会系営業マンってこれからは苦しくなると思う。いい加減だし、勢いだけで論理性もない。どちらかというと思いつきで行動してしまうことが多い。

IT業界の人と仕事をしたことがあるんだけど、SEの人が多かった。SEの人って、最初はすごく定義とか、範囲とか、設計とかこだわる人が多い。また、そういう全体感を自分で作り上げる、ということができない人が多かった。それに比べて、体育会系営業マンの人って、理屈よりも実行が先だから、とにかく動きがよい。ぐちゅぐちゅ言わずにさっさとやるのは、とても気持ちがよいし、成果も早くでることがあった。

だけど、一ヶ月もたつと、形勢が逆転してきた。SEの人は最初の設計をすごく正確に、そして、しっかりとやるので、プロジェクトがどんどん進んでいくと、方針がぶれない。リスクが回避できる、納期通りに仕事が終わるなど、良いことばかりだった。それに比べて、体育会系営業マンは、最初は勢いがいいんだけど、なにか困難なことにぶち当たると、とにかく突撃したり、最初に想定していなかったから、思いこみで進めたり、どんどんずれてくる。僕も、SEって本当に理屈っぽくて動きが遅いな、と思っていたら、全然違った。

そんな仕事をしているとき、元SEの人に言われてしまった。『いや~ プロジェクトをやっていて一番タフで、一番おもしろかったのは、数十年慣れ親しんだ、考え方を変えることでしたよ』と。システム開発って、とにかく最初の設計が勝負。だけど、企業の戦略って、最初描いたとおりに進まないから、途中でどんどん変わっていく。この柔軟性を持つことができたら、圧倒的にSEは強い。元々緻密さや論理性は卓越しているし、仕事の進め方も隙がない。ただ、最初のスタートの段階で、創造性や、分析が、仮説→検証 という今まで使ったことがない頭の使い方をするところで、苦しむだけ。

ここが克服できれば、SEがジャンプアップできると思う。経営とシステムが両方分かるってすごく大変だけどやりがいがある。
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by fri2005 | 2004-12-31 13:45 | IT

ITコンサルになるぞ!

最近 FRIに来る学生の中でもダントツ人気なのはITコンサル。
ITコンサルって、なんか知的だし、何よりスマートなイメージでかっこいい。給料も良さそうだし、別に東大でていないでもなれるって聞いた。ちょっと受けてみようか、みたいなノリが圧倒的だ。

そもそもITコンサルってなんだろうって考えてみる。実は、ITって企業の改革に無くてはならないものになっている。コンサルの昔のイメージは、社長を前にして机をドンとたたいて、『社長、違いますよ!』って感じだけど、そんな仕事はもうあり得ない。ITって、もっと直接的だし、まさにダイレクトに企業の生産性を一気に変えるパワーを持っている。

ITと仕事って切っても切れない関係になってきた。これってどういう意味かというと、実は、会社で働いている人のほとんどが、同じ仕事を繰り返しているだけ、ってこと。大きな方針や、戦略を変えるのも大事だけど、実は、何千、何万という同じ仕事を繰り返している人をITに引き替えると、スピードは1000倍になるし、人の数も1/1000になってしまう。これが、ITの力なんだ。

だけど、ITってなかなか理解しにくい。最新の技術とか、インターネットとか、なんとなくすごそうって気はするけど、実際にITで何ができるんだろう、経営者はそんな悩みを持っている。だから、ITコンサルタントが必要になる。ITを使って、企業の改革をこのように進めていくんだ、ITを使えば、こんなことができる、、こんなアドバイスを経営者にできるようになれば、ITコンサルタントとしては一人前。

だから、ITコンサルタントってSEじゃ駄目。プログラミングが正確にできますとか、最新のテクノロジーに明るいですとか、そういうことも大事だけれど、もっと大事なのは、そういう技術的な知識を生かして、経営にどうやってインパクトを与えることができるのか、という部分をしっかりと理解でき、かつ、説明できるスキルが必要になる。だから、ITコンサルタントを目指すのであれば、最初は、技術的なところを一生懸命勉強するんだけど、マネージャーぐらいになれば、経営とか、業務とか、そういう領域にしっかり入り込んで、企業のマネージャークラスと業務について語れるぐらいになってもらいたい。

実は、そんな技術的な知識と経営の知識を両方持ったコンサルタントってめちゃくちゃ不足していて、なぜか、技術に明るい人は経営に疎いし、経営に明るい人は技術に疎いっていうアンバランスな感じになっている。

ITコンサルタントってこれからは、絶対に経営の中心人物になる。CIOって言葉もあるように、ITに疎い人間は社長にもなれない時代が来るってなんかの本にも書いてあった。だから、ITコンサルを目指す人は、ぜひ、技術だけじゃなくて、経営について語れるようになってもらいたい。
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by fri2005 | 2004-12-31 13:33 | IT

なんで会社は新人を採用するの?

ある人が言っていた。大学を出たばかりの新卒って、使えない。だから、企業は社会的な責任を果たすために、新卒を採用するんだ。本当は中途採用が企業にとってはベスト。

だけど、これって間違っている。確かに、スタートアップ期の企業にとって新卒を採用するのは、コストがかかりすぎる。当たり前だけど、新卒って仕事を知らないから、教育やらトレーニングやら、いろいろコストがかかってしまうから。だからといって、新卒の採用が100%コストだというのは真っ赤な嘘で、実は、新卒でなければならない理由だってちゃんとある。それは、新卒って、自分の会社のやり方をきっちり覚えてくれること、なんだ。

『???』って思うかもしれないけど、こんな話がある。ある会社なんだけど、中途の即戦力を採用した。彼は、前の会社でバリバリの営業マンだったんだけど、転職後は、前の会社のやり方ばかり話し出して、なかなか社員と交わらない。『前の会社では、もっときっちりしていた』『前の会社では当たり前だった』こんなことを言い出して、コミュニケーションがとれない。

会社って、独自のやり方があるけど、独自性には良い独自性と悪い独自性がある。悪い独自性は、こんな風に外部の風を入れて、どんどん変えるべきだけど、良い独自性は、やっぱり守る必要がある。例えば、コンサルなんかでよくあるのは、前の会社は残業は付け放題だったし、本や夜食代だって請求できた、とかいって、新会社でも経費でバンバン落とす人がいたという話を聞いた。当たり前だけど、コンサルに残業代なんてありえない。コンサルって時間売りしている仕事じゃないし。

こういう、基本的なところでフリクションが発生しないのが、新卒の学生。つまり、真っ白なキャンパスだから、基本的な会社の価値観や色を、最初からしっかりとたたき込める、っていうメリットがあって、それは、転職者と比較すると圧倒的に新卒が有利なんだ。

よく、新卒って中途と違って、客観的な判断、ゼロベースな思考ができるから、有利、っていう人がいるけど、これは誤解。申し訳ないけど、現実の世界では、新卒が出せる客観的な意見なんていうのには、価値がない場合がほとんど。そんな働いてすぐに価値なんて出せるわけ無いじゃない。そんなことよりも、もっと大事なことがあるのは、中期的に組織をしっかり支える人間になる可能性が最も高いのが新卒ってことです。

新卒がいいのは、もう一つ理由があって、それは、若いってこと。実は、若さってそれだけで価値がある。おじさん達ばかりの職場って、考えただけでも活気はなくて、生き生きとしていないじゃない。若い人って、恥ずかし下もなく『日本一になりましょう!』とか言ってくれて、実は、そういう元気におじさん達は大いに励まされる。ここからも、逆に元気がない新卒って駄目なんです。

ただ、こうした構造は、徐々に変わってきていて、実は、これって一昔前の工業化時代の発想なんです。今は、企業も大量生産、大量消費だけじゃなりたたなくなってきているから、新卒に求める役割も、徐々にプロフェッショナルなものに変わってきている。例えば、コンサルなんかは良い例。FRIで支援会なんかやっているけど、もう、MECEだ、ツリーだ、7Sだ、なんていうのは、知っていて当たり前。ほとんどの学生が、パワーポイントの提案書なんかすらすら書いてしまう。

今は、新卒の採用は、旧式から新式へのトランジションの段階。学生は、こういう変化の構造をよく読んで、最適なポジショニングをしてもらいたいと思う。
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by fri2005 | 2004-12-31 11:27 | 新卒君の悩み

期限をきろう!

仕事ができる人とできない人の決定的な違いは、自分の発言に『期限』があるかどうか、ってこと。実は、これは学生にも当てはまる。学生って、自分のタスクに期限を切らない。たとえば、かわいい女の子に会ったとする。『ねえ、今度遊びにいこうよ』って感じだ。

こういう人は、絶対にに遊びにいかない。仕事も一緒で、『俺は、いつかビッグになってやる』とか言っている人間に限って、絶対にビッグにはならない。『いつか、海外に行って。。』なんてのも、絶対に海外に行けない。この『いつか』、やめてみないか?

FRIでWinterCampとかで、ビジネスケースをやらせると、学生はてんてこ舞いになる。理由は、FRIでは、タスクは全部期限をつけて、それを超えると絶対にやらせないから、FRIは本当に厳しいよ、って感じになってしまう。考えてみれば、大学の研究も、なんかダラダラ朝までやっていたり、勉強だって、結局終わりがない形でズルズルやっていたような気がする。

なんで、期限をつける必要があるか、それは、人って本質的に口だけ、実際に実行しない人間が多いから、なんです。FRIに来た学生は今までに数千人に及ぶけど、有言実行型の学生って、全体の数パーセントぐらい。あとは、ああこの人立派なこと言うけど、実際は実行しないタイプだな、って感じがほとんどだった。有言実行型の人って、見ればすぐ分かる。発言にリアリティーがあるし、歯切れがよい。また、こっちから、つっこんでもぐちゅぐちゅ言い訳しない。そう、口だけの人って、絶対言い訳するんだ。

言い訳って、最悪。実際に実行する人間は、ものごとは思い通りに行かないってことを良く知っている。だから、なんで、できないんだって聞いても、『あたりまえじゃない』って感じで、あっけらかんとしている。むしろ、できないのは当たり前、どうすれば、できるようになるか、毎日考えている人が多い。こういう人は、こういう理由で(自分の責任)できなかったけど、いついつまでに、こういうリカバリープランでやろうとしている、みたいに、具体的な答えをする。

逆に、口だけ、実際にやらない人は、なんで、できないんだ、と聞いたら、とにかく、焦って、友人が悪いとか、大学が忙しいとか、人のせいにするか、嘘をついて、いや、私はやっています、と(実際はたいしたことしていない)言う。FRIで模擬面接をやったとき、こんなことを言う学生がいた。

『コンサル受けたいんですけど、もう、うちの大学特殊で、全然勉強する時間とれないんですよ。だから、ロジカルシンキングとか学べないし。また、うちの大学地方でしょ?情報がなくて。。。やっぱりコンサルやめたほうがいいんですかね。。。』

僕たちは彼にハッキリいった。『コンサルやめたほうがいいです』って。
コンサルって、絶対人のせいにできな職業。僕たちは、彼の何倍も忙しいけど、NPOの仕事もちゃんとやっている。また、彼の大学なんかよりも、もっともっと忙しい人を何人も知っている。『うちの大学って特殊なんすけど。。』なんて、言葉を言うだけで、もうアウト。こういう人間は、できない理由は、全部『特殊だから』って考えて、何かのせいにする。また、地方だから。。なんていうのも理由にならない。コンサルって、本当にどうしようもなくなった会社の利益を上げるとか、このままでいくと倒産するかもしれない、って会社を救うとか、そういう仕事なのに、『地方』っていう理由だけで、僕は無理です、なんて話にならない。というか、こういう人にクライアントは相談しないだろう。

FRIでは、問題解決型と呼んでいるけど、できない理由を並び立てる人は、発言に期限がついていないから。発言に期限をつける、ということは、言ったことは絶対やる、ということ。こういう生活を学生のうちからしっかりしておけば、面接なんてまったく問題ない。迫力が違ってくる。
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by fri2005 | 2004-12-31 10:53 | Career

まともであること!?

僕は長いことサラリーマンをやってきて、なんとなく『成功の秘訣』みたいなものが見えてきた。

最初に結論を言うと、『まともであること』につきる。『まとも』って一体何かっていうと、ちゃんと挨拶ができるとか、悪いことはやらない、とか、人の悪口はいわない、とか、言われたことはちゃんと実行するとか、ほんとうに、僕たちが小学校から教えられたことばかり。

驚くかもしれないけど、この『まとも』って案外難しい。ハッキリ言うけど、僕の前の会社の課長は、在庫を隠していたり、支払いを遅らせたりしていた。その次に会った課長は、部長に言われたことは全然やっていなかった。最近見たコンサルの新人は、お客さんの前で平気でタクシーに乗って大事な会議に遅刻して、朝『道路が込んでいました』といいわけをしていた。どうだろう。あなたの周りを見渡して、『まとも君』って本当にいるだろうか?

部下が嫌う上司って、汚いとか、不潔とか、そんな低レベルな話じゃない。僕も経験あるけど、嘘をつく、部下をきっちり扱っていない。しっかり仕事を理解せず思いつきで指示をするとか、『まともでない』ことに対する不満がほとんど。だけど、上司は、身だしなみがきちんとしていないと女子社員に嫌われるとか、本質的でないことばかり気にしている。

だから、学生に企業が期待するのは、この『まとも度』なんです。難しい方程式が瞬時に解けるとか、学生時代に世界を旅をしたとか、そんなことじゃない。ちゃんとまともに挨拶ができるとか、まともに善悪が判断できるとか、まともに自分のことをはなせるとか、『まとも』であること、につきる。

そういうと、必ず『まともの定義を言え』なんて言う人がいるけど、人に助けてもらったら、ありがとうという、なんてことに定義なんて必要ないでしょ。自分がミスしても、言い訳しない、自己責任で対応するなんてことにも定義なんて不要。定義とか、分類とか、そういうことばかり気にしている人ほど仕事ができない人が多い。この『まとも』って、もうちょっと考えてみるのがいいと思う。
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by fri2005 | 2004-12-30 18:48 | Career

自分のことがわからない。。

就活していて一番悩むことって、自分がいったい何に向いているのかっていうこと。
コンサルってかっこよさそうだし、金融系もスキルがつくって感じがする。だけど、本当にそれれが自分の就職先として正しいのか悩んでしう。また、自分が一体何に向いているのか、自己分析の方法がよくわからない。なんとなく、人と接する仕事がしたいとか、できれば、考える仕事よりも頭を使う仕事をしたいとか、いろいろ悩んでしまう。。

FRIで就職支援会をやっていると、学生に相談される内容は、ほとんどがこんな感じだ。みんな口を揃えて自己分析ができないって言っている。だけど、実は『自分』なんて、分析すれば出てくるというものじゃない。実際に30歳や40歳の働いている社会人だって、本当に自分の適性を考えて、今の仕事に就いているのかどうかなんて分からない。むしろ、今更商売替えなんてできないという感じで仕事を続けているのが実態だろうと思う。

だからこそ、しっかり仕事をする前に自分を知らないと行けないんじゃないか、と不安になる学生諸君、それは間違っている。実は、人生なんてそんなもんだ。将来の目標をしっかり定めて、その目標に対してしっかり準備しろ、と言われれば、『なるほど合理的な考えだ』と納得するが、そんなことできる人なんて世の中にはいない。人はどんどん変わっていくし、周りのあなたに対する期待は変わっていく。

じゃあ、場当たり的に、今が良ければ、って感じで適当にやればいいのか、と言われると、そうでもない。そのあたりのバランス感覚がしっかり持てるようになる、というのが自己分析のゴールなのだ、というのがFRIで就職支援会をやっている我々の結論だ。

つまり、将来に対するしっかりとした準備と分析をしつつも、その準備が的はずれだったとしても、ダイナミックに方針を変換できる柔軟性を併せ持つ、ということが大事なんです。ところが、どうも、我々が学生と会っていると、世の中にはこの二つを使い分けている人がいないような気がする。くそまじめなやつは、徹底的にまじめで、とにかく、方針や方向性が決まらないと、行動できない。ぐちゅぐちゅ、くだらないことを考えて、ああでもない、こうでもないと、結論が出せない。一方、とにかく何も考えず、どうせ俺は、アホだから、とか、学生時代にアパレルの販売員をやったら楽しかったから、とか、ホームステイしたら、英語が使えたとか、そんなくだらない理由で、就職先を選んでしまう人もいる。

どちらかというと、前者は偏差値の高い学生、後者は低い学生に多い。この、繊細さとダイナミックさを同時に持つって、すごく難しい。だけど、このバランス感覚は、実際に仕事を始めるに当たって最も大事なスキルになるんだ。ある有名なコンサルタントの本にこんなことが書いてあった。仕事ができる人の特徴は、

1.とにかく、どんどん仮説というか、結論を出す
2.とにかく、出した結論に対して、実行する
3.とにかく、間違っていると思ったら修正も早い

ってこと。ここに書いてあることって、めちゃくちゃ大事。僕たちFRIが学生に何か一つだけ家と言われたら、絶対このことを言うようにする。繊細かつ大胆、常に結論をもって実行し、常に柔軟に方針を変化させる。こんな、ことがしっかりできるようになれば、自己分析なんてすぐにできる。
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by fri2005 | 2004-12-30 18:30 | Career

パソコンが苦手!?

今の就活ってパソコンなしでは考えられない。
企業へのエントリーだって、勉強会の参加だって、できる奴はみんなインターネットやメールを駆使している。ほんと、情報が命。「知りませんでした」っていいわけになってしまう。履歴書だってマイクロソフトのワードが基本だし、就活の日程だってエクセルでつくっている。

会社に入ってもパソコン使えないって相当やばいらしい。もう、仕事も就活もパソコンが常識なんだろう。FRIで学生向けの就職支援会やると、よく地方の学生がわざわざ東京までやってきてくれる。僕たちのWinterCampなんて、北は北海道から南は沖縄まで、全国の大学生が集まってくれる一大イベント。地方の学生の特徴って二つある。まず、わざわざ東京に来るぐらいだから、とにかく相当勉強して、モチベーションも高く、都内の学生に一歩も引けを取らないタイプ。もう一つは、残念だけど、都内の学生に圧倒的に力を差をつけられてしまっているタイプ。実は、後者が圧倒的で、その原因をよ〜くさぐってみたところ、やっぱり「情報差」なんだな、って思う。

「情報差」ってなにかというと、なにか知っているとか、知識があるとか、そういうことじゃなくて、もう「考え方」とか「プレゼンテーション」とか、圧倒的に地方の学生って都内の学生に比べてスキルが劣っていることがおおく、実は、その原因って「情報差」から来るんじゃないだろうかって思うようになった。

例えば、地方の学生って面接のシミュレーションしたら、本人は悪気はないのに、どこか「いいわけ」や「愚痴」に聞こえる発言が多かったり、論理的にも破綻しているケースが多いんだけど、実は、これって簡単なトレーニングを受けたり、社会人やモチベーションの高い学生達と交流したりすれば、すぐに解決する問題だったりする。だから、そういう人との出会いの機会や、勉強会などの参加の機会が圧倒的に少なくて、一人でもんもんと考えちゃうのが、地方の学生の不利なところなんだろうって思う。

でも、これって、実はパソコンとインターネットをうまく使えばすぐに克服できる。実際、FRIのスタッフは学生時代全員、地方大学なんだけど、FRIのメーリングリストやセミナーなどに参加して「距離のハンディ」を簡単に克服してしまった。ちょっとしたトレーニングでこれだけ違いがでるんだから、ぜひぜひ、地方の学生はインターネットとパソコンを駆使してもらいたいと思う。FRIでも、地方の学生向けに遠隔トレーニングを開始するつもり。ぜひ、期待していてください!!
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by fri2005 | 2004-12-29 14:44 | IT

FRIって何もの?

FRIって最近学生の間でちょっと話題。
ホームページを見てもよく分からないし、なんか就職支援会みたいなこともやっている。人に聞くとコンサル志望者を集めてコンサルになるためのトレーニングをやっているなんて言う人もいる。

でも、FRIってコンサルトレーニングサークルでもなければ、学生向けの勉強会でもない。FRIって特定非営利活動法人、つまり、利益を求めない立派な組織なんだ。で、コンサルっぽいイメージもあるけれど、ぜんぜんそんなことはない。あえて言うなら、まじめに自分のキャリアを考えたり、真剣に自分の将来を考えている人のためのコミュニティーなんです。

実際、FRIでは政治家に政策提言をやったりビジネススクールで講師を派遣したり、大手商社と新ブランドを開発したりと、いろいろ面白そうなことをやっている。もう、5年になるメーリングリストでは700人のプロフェッショナルが集まって、すごく面白い意見交換をしているようだ。

FRIって結局実態がない存在。でも、実態がないから、みんなで作り上げていくハンドメイドの組織なんです。だから、50を過ぎた人もいれば、大学生もいるし、社会人向けのイベントもやれば、プロジェクトもやったりする。

そんなFRIに来る最大のメリットは、とにかく、頭を揺さぶられるというところ。実際、最近まったく頭を使ったことがなかった。なんか、変わらない毎日になれていたのかもしれない。だけど、社会に出たら毎日考えないといけない。だから、FRIに来て、刺激を受けてみてはどうだろう。。
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by fri2005 | 2004-12-25 21:49 | About FRI

資格は必要!?

新卒の就職で悩むのは、資格についてだと思う。一応僕も15年ほど社会人を経験してきたけど、大きな会社や有名な会社に行けば行くほど資格は「あれば有利」ということ。どう「有利」かというと、例えば、英語ができます、と書いてあったら、海外プロジェクトの選考時に「ああ、この人TOEICいいし、いいんじゃない」と念押ししてもらえる程度かな。でも、実際に選ぶときは、「あいつ口の利き方しらないし、すぐ人と喧嘩するし、まわりと協調性ないし」みたいなところで決められるので、TOEICの勉強をする暇があったら、コミュニケーションの勉強をしたほうがよっぽどいいと思う。

ベンチャーや小さい企業では、これはまったく関係ない。チャンスは平等に与えられるんだけど、結果がすべて。特に、ビジネスマンとしてのビヘイビア(遅刻する、生意気な口のききかたをする、お客さんをバカにする)で人生の分岐が決まる瞬間を目の当たりにした。例えば、某有名な外資系コンサルティングファームで戦略系の仕事をしており、米国MBAまで持っている人がうちの会社を受けに来たけど、書類落ち。理由は、彼の過去のビヘイビアを知っている人が社内にいて、個人の人間力でフィーをもらえるには問題あり、と判断したから。

このように、資格をどう生かすかは、本人のキャリア志向によるんじゃないかと思う。大きな企業、エスタブリッシュな会社でガンガンに人もうらやむ出世街道をばく進したいなら、「三流大学卒業です。資格は運転免許ぐらいです」じゃダメだろう。だけど、例えば、「結果がすべて。大企業だろうがなんだろうが、僕が自分の腕で立て直してみせる」という生き方をするならば、資格よりも実績が勝負。以前、上司から「会計士は難しいから税理士ぐらいとっておけよ」と言われたんだけど、僕の場合、そんなペーパー試験の準備に一年も使うなら、実際に企業を立て直す数を増やした方がよいと思っている。戦略だって、マーケティングだって、会計だって、書店に行けば数千円ですばらしい本が沢山でているじゃないですか。高いコストと時間をかけて、ブランド力をつけるのか、実績と実力で勝負するのかは、判断の分岐点になるのでは?
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by fri2005 | 2004-12-25 13:01 | Career

新卒のキャリア選択

大学を卒業して新しく会社に入るときに、どうしても「今」と「将来」を考えてしまうと思う。「今」というのは、「今ある興味の延長上」で会社を選ぶこと、「将来」というのは、「将来つぶしが利く」という判断基準じゃないだろうか。

例えば、「今」でいえば、大学時代にアパレルの販売をやっていて楽しかったから、会社に入っても販売員をやりたい、という意見をよく聞いた。僕の場合は、学生時代に海外にちょっと行っていたことがあったので、どうしても「商社」かな、なんて思っていた。周りの人に「海外は商社じゃなくてもメーカーでもいっているじゃん」とか「商社は国内の仕事のほうが多いんだよ」と言われたけど、「海外」といえば「商社」しかないじゃない。誰がなんと言っても、商社なんです。今思えば、よくこんなアホな動機で入社できたなと思う。

もう一つは「将来」 なんとなく、一つの会社にずっと居続けるような気がしない。特に僕は出世と縁がなさそうなので、課長になって部長になって役員になれる、という気がしなかった。だから、最後は学校の先生になるか、地元の滋賀県に戻って奥さんと学習塾でもするかな、ぐらいに思っていた。会社に入っていても、糸だとか、ニットの編み方とか、僕はアパレルをやっていたんだけど、本業で必要なことはまったく勉強しなかった。そんなことやっていたら、うちの会社がつぶれたら他に行くところなくなるじゃん、なんておそれていたら、本当に会社がつぶれてしまったのだ。

商社を選んだのは、他にも理由があって、なんとなくつぶしが利きそうだったから。余談だけど、僕の「なんとなく」はよく当たる。実際に商社で、僕は国内の仕入れ、販売、与信管理、在庫管理、物流管理、さらに、輸入、輸出、三国間をすべて経験した。よく商社出身の人に、僕は輸出だけやっていました、という人がいるけど、僕は全部経験している。この経験がとても役に立っていて、今僕は経営コンサルタントをやっているんだけど、業務の知識で、社内でもクライアントでも負けたことがない。

結果的に僕の場合は、なんとか食いつないでこれたんだけど、一つだけ学生のみなさんに言っておきたいことがあります。それは、「嫌なことは絶対やるな」だ。僕の場合は、某大手のコンサルティング会社でシステム開発の仕事を「強制的」にやらされ、体育会の僕も「強制的」に我慢して2年もやっていましたが、元々経営コンサルタントとして入ったのに、システム開発なんて好きじゃないし、得意でもないし、興味もない。そんなことを「強制的」にやっても、会社にとっても、お客さんにとっても、自分にとってもいいわけない。本当に、さっさと転職しちゃえばよかった。案の定、最近システム会社に買収され、システム会社になったようだけど、本当に無駄な2年を過ごしたと思う。

例えば、僕の場合は圧倒的に「業務知識」に強みを持っていて、今は戦略系コンサルティングの仕事をしているけど、戦略の仕事なんてやったこともないし、習ったこともない。だけど、うまくいっているし、実績も出しているし、自信もある。ようは、好きだし、分かるし、興味がある、ということなんだと思う。

まとめると、新卒のキャリア選択は、今と将来をきっちり考え、その二つの整合が早い段階で、とれればとれるほど、効率的な選択ができる、ということ。とにかく、僕みたいに、ふらふら、やりたくもない編み物の知識を覚え込まされたり、好きでもないR/3のパラメータを切らされたり、そういうことは絶対やらないでもらいたい。
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by fri2005 | 2004-12-25 12:27 | Career