「新聞は毎日欠かさず読みましょう!!」 


「ビジネスマンとして、新聞を毎日欠かさず読むのは当然のことである」
私の周りの人は良く言う。確かに、新聞から得られるものは多い。色んな情報に敏感になれるし、世界や経済のさまざまな現象、動きの中からさまざまなことを考え、自分なりの意見を持つことにも役立つ。

しかし、それは本当に毎日欠かさず読む価値のあるものなのか??
万人にとってその価値のあることなのか??

今回はあえて、「新聞を毎日読むこと」というのが、万人にとって是とは限らず、かつ、必ずしも毎日欠かさず読まなければならないものでもないのではないか?との問題提起をしてみたい。

新聞を読むことの意味は、「情報収集」と「考える力の向上」という2つの側面がある。「情報収集」については、その情報を何のために集めるのかによって、その集め方も変わってくる。単に、商談先の話のネタとして集めるのであれば、インターネットで毎日のトピックだけざっと目を通して、その中から面白そうなものだけ集中的に自分で調べて、そのトピックに関するさまざまな角度からの情報収集をすればいい。
また、自分なりの「考える力」を鍛えたいと考えているのであれば、それは必ずしも新聞である必要はない。本でもいいし、テレビでもいいし、はたまた、街に出てみて色んなものをみて、自分なりに考えてみることでも十分にその目的は達成される。

私は何も、「新聞を読むこと」を真っ向から否定しているのではない。私自身、毎日新聞には目を通しているし、新聞を読むのが好きだ。しかし、毎日通勤電車の中で新聞を広げて読んでいる人や、新聞の内容をこれ見よがしにさも自分の考えのようにふれ回っている人を見ると、「新聞を毎日読むこと」自体が目的化してしまっているのではないかと疑ってしまう。自分の中での、毎日新聞を読むことの意味を考えることなく、ただなんとなく、無作為に新聞を毎日3,40分もかけて読んでいるのだとしたら、それは時間の無駄とはいえないだろうか??

みなさんは、毎日新聞を読むことの自分の中での意味をきちんと説明でき、かつ、その時間を「新聞を読むこと」に使うよりも有意義で効果的だとはっきりと自信をもって主張することができるだろうか??
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by fri2005 | 2005-04-19 06:18 | その他いろいろ
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