面接必勝法(HOW TO 本を読まないという差別化)

最近、学生の方たちと模擬面接をしていて感じたことがある

《最悪なケース》
私「あなたの志望動機をお聞かせください」
某学生「御社はグローバルなビジネスを展開されており・・・」
(私の心の中)
「また、こんな概念的なはなしか・・・・みんな同じことをいうな・・・
10人とも同じような答えでなにがこの人たちの個性なの?
どうしてウチに入りたいの?」

みなさんはこうなっていないだろうか?
志望動機、自己PRにしろ、企業のホームページに書いていることや
面接のHOW TO本に書かれていることを羅列して話ても他の学生より
劣りはしないが・・・勝ることもない。
また会社の人事担当はこのようなやり取りを何百人ともやっているので
みんなの顔が同じに見えてくるはずである。

《よいケース》
私「あなたの志望動機をお聞かせください」
某学生「私は御社の出されている××のユーザーでもありますが、××製品は
とても使いやすく愛好者の一人です。この製品を作ることにどうしても携わりたい
消費者の気持ちをもったまま開発をさせていただきたいのです。理屈ではなく
すきなのです。。。また御社はグローバルなビジネスを展開されており・・・」

自分の視点を背伸びしないで相手につたえ、
その後企業研究の成果を発表すれば大きな、他の学生との差別化や
人事担当者へのアドバンテージとなるであろう。

みなさん?
就職活動を難しく考えていない?
自分の気持ちを素直に伝えれている?
人事担当者が学生と何百人とあっていてどんな回答を聞いているのか
想像した?

まず、相手の気持ちを考えたうえで、自分の気持ちをきっちりとつたえよう!!
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-09 00:07

あなたの天職はどこにある?

会社に入って最近つくづく思う。
自分に本当に合った仕事って何なんだろう?
自分に一番合った、自分が一番満足できる仕事ってこの世のどこにあるんだろう?

就職活動を控えたみなさんはこの問いに答えられるだろうか?

たとえば、「天職」って言葉を良く聞く。おそらく、「自分の適性にぴったりとマッチして、なおかつ、自分がもっとも高いパフォーマンスを発揮することができる仕事」といった具合に定義されるのだと思う。幸いにも天職を見つけることができて、幸せに仕事に打ち込んでいる人。今の自分の仕事に満足できず、悩みながらも天職を夢見続ける人。天職を取り巻く人間模様はいろいろだ。

しかし、この「天職」、本当なのだろうか?

概念としてはわかる。自分がその仕事に合っているかどうかは、自分の能力と仕事に求められる能力とのマッチングによって決まり、両者の関係によって適合具合に差が生じる。だから、100の仕事があれば、適合具合も1位から100位まで順番がつけられるわけだ。自分がその仕事をやりたいかどうかという志向についても同様だ。そう考えれば、自分の能力と志向と、仕事に求められる能力や得られるもの、それらの兼ね合いで、最も自分に合った「天職」という仕事がこの世のどこかに存在するはずだ。

でも実際のはなし、どうやってその「天職」って探すの?どうやって、今の仕事なり、別の仕事なりが「天職だ」って判断するの?人生の内ですべての仕事を見たり、聞いたり、経験したりするのはもちろん不可能。「天職」だと思っている今の仕事からちょっと浮気して、別の女に手を出して、やっぱり違ったからまた元の「天職さん」のところに戻るというのも不可能。要するに僕らは、すべてを比較してたった一つの「天職」を見つけることも、「この仕事が僕の天職だ」と断言することもできやしない。恋愛とか結婚に似てるね。理想が高くていつまでたっても恋愛できない人とか、いつまでたっても独身って人ってみなさんのまわりにも結構いません?

要するに、僕が言いたいのは、こういうこと。理想の相手とは、見つけるものではなく、作り上げるものだと。現実問題、理想の相手を見つけられないなら、今の相手、もしくは、手ごろな相手で満足するしかないのだと(笑)。要は、あなたの考え方しだい。最初は「この人ぶさいくだから好きじゃない」とか「性格が女々しいからヤダ」と思っていても、意外とハマっちゃったりするもんでしょ?仕事も一緒で、就いた仕事を一生懸命がんばって、一生懸命好きになろうと努力して、仕事自体を自分自身で舵を取って、仕事の幅を広げていけば、だんだん自分の好きな、自分の満足できる仕事に変わっていく。そうこうしている内に、周りからも評価されたり、噂が広がって行って、他の部署とか他の会社なんかからもお誘いが来たりして。その時に、その選択肢の中で自分がもっと興味があったり、チャレンジしたいと思うものがあったら、迷わずいけばいい。仕事も人生も結構そんなもんなんじゃないかと思う。

今、みなさんは来年の4月に入る企業のことで頭がいっぱいで、この就職活動の成否によって自分のビジネスマンとしての約40年の人生が決まってしまうという恐怖に駆られながら、日々、生活してはいないだろうか?でも、上のように考えたら、最初に入社する企業や最初に就く仕事など、通過点にしか過ぎず、あなたのビジネスマンとしての人生が決まってしまうわけでは断じてない。

要はあなたの考え方しだい。そこであなたが何をやるか、どう自分の仕事を広げていくかなのだ。最初にどんな企業に入るかよりも、どんな気持ちでその仕事にあたるか、それがとっても大切だと思う。それさえできていれば、あなたは、どんなところに行っても必ず成功するはず。

学生諸君、少しは気が楽になっただろうか?
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-08 11:41 | Career

新卒採用の裏側

とあるコンサルティングファームの新卒採用の仕事をしていた時のことを書こう。

まずはエントリーシートを学生に書かせて、その通過者がグループディスカッションを行う。
大体学生の人数は5人くらいである。そこに面接官が2人入る。

倍率は大体一人通過するかどうかである。別にいい人がいれば何人でも通過させるが
現実問題そのような会にはなかなか出会わない。

面接官の行動パターンは大体こんな感じのものである。

1)まず、学生の経歴や志望動機、今までしてきたことが書いてあるエントリーシートに目を通す

2)目星のついた学生(大体2人くらい)の名前を覚えながら、席にすわらせる

3)30分くらいディスカッションを学生にしてもらって、目星のついた学生のどちらかを選ぶ(大体どちらか優劣がつくものである)

4)最後に、学生のケースへの答えを書いた紙を集めて、紙の内容を確認する

1)から4)の中でそれぞれ面接官がどのようなことを意識しているか書こう。

今回は1)の段階の話を書こう。

1)
エントリーシートは通過してきているので、そこそこレベルは高いが自分の中の学生像とあわせてふるいにかける。具体的にはこうだ。

東大理系院:頭の回転(ものごとを見る視点の幅も含めて)と思考の深さのうちどちらかが高ければまずは通過させる。東大生は他の学生よりコミュニケーション能力が劣るのでその面は考慮する。また、今の研究内容が実験系かシミュレーション系かは意識する。

東大経済学部:東大の中では3年からゼミがはじまり(ゼミが始まるまで遊んでる学生が多い)、他の東大の学部より遊んできている学生が多く、年齢も院生に比べれば若く(若いときの2才さは人間の成熟度にかなり差をうんでしまう)、よほど議論で突出しない限りだめである。

東大法学部:ものごとの思考の深さ、世の中をよくしたいという思いが他の東大の学部より高く好感がもてる。ただ、司法試験や官庁を目指す人が多い学科でなぜコンサルなのかというところにエントリーシートに目はいく。

慶応文系学部(三田):学生が勘違いしやすい、リーダーシップのパターンが多い。ゼミでなれているのかもともと話し好きな人が多いのか、とにかく強引にアウトプットをだせばいいと思っている人が多い。このタイプの人がいる場合には事前に、この議論はアウトプットを見ているのではなく、思考の深さや思考の幅を見ているとはじめからくぎをさしておく。なかなか次の面接に進める人はいない。

慶応SFC:コンサルファームの人が結構授業したりしているのでコンサルの思考方法に触れている人が多い。しかし、フレームワーク君が多い。フレームワークの前提を無視してである。そういう人はすぐにわかるので面接では落ちて行く。思考していないのである。ただし、SFCでは学生ベンチャーやインターンをやっている人が他の大学より多くいて、その経験から出るビジネスセンスが高い人はこのグループディスカッションを通過する。エントリーシートはその点に注目することが多い。

早稲田文系学部:バイタリティが高い人が多い。その勢いで、議論が浅いまままとめようとするのでそこをまずは途中でストップさせる。ストップさせて方向転換をして議論を深めればよいのだが、なかなかそこから巻き返してくれる学生は少ない。

きりがないのでここまでとするが、この学生像の中の取りたい像と合致すれば、まずは目星をつける。もしくは、エントリーシートでいい意味で意外感があれば目星をつけるのである。

これで1)をしめくくる。次回に続く。
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-07 19:16 | 新卒君の悩み

プレゼンテーションのあれこれ

正月、毎年帰省時には大量に本をまとめ読みする。
今回も5冊読んだが、その中でもいいなと思えたものを紹介したい。

尚タイトルはあまり好きじゃない 笑

『マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492555277/249-9732283-3989909

昔、Say It With****シリーズで出版された本が、今更ながら翻訳された。
なぜ今更、こんな古い本が翻訳されて出版されるのか?
それは、プレゼンテーションスキルがよりビジネスで要求されるようになっている事と、
全く関係がないというわけではないはずである。

実はプレゼンテーションとは、
ビジネス・仕事でのパワーポイントやOHPを利用した口頭での発表だけではない。
会議や交渉、道案内、もっと言えば文章を書くこともプレゼンテーションの一部である。
要は、音声でアウトプットするか、文字でアウトプットするか、それ以外の手段でアウトプットするか、いずれにせよ手段の違いであって、「何か」を「誰か他人に」伝えるという本質的な部分では同じである。
当然、それらの基本的なエッセンスは、共通している部分が多い。

そう考えると、一人で何かをすることなんて少ない今の世の中、
必ず「他人」に「何かを伝える」という事は必須であるはず。
更に昨今は、様々な手段で、この手のコミュニケーションは実施される。
如何にプレゼンテーションが重要な役割を持つか、すぐに分かるはずである。

今更同書が和訳された背景には、
少なからずこうしたプレゼンテーションの重要性認識の広まりが隠されているはずである。

しかしながら、
このプレゼンテーション、なかなか体系立てた本(日本語の)があったわけではない。
「資料・マテリアルの作り方」によったものか、「態度・姿勢・マインド」等によったものか、何れかを中心とした物ばかりである。
同書は、その点「会場には40分前にはつけ」に始まり「資料の準備の仕方」「リハーサルのやり方」「TV会議の場合」等、プレゼンを行うに際してもステップ毎の要点、様々な想定されうるシーンでの要点を網羅的に記載してある。
0から勉強するには少々実務的過ぎる感もあるが、
多少プレゼンの方法を知っている(又はつもり)の者には参考になる部分が多い。

当然、この手の本は読んですぐ出来るわけではないが、
”自分なりの経験に照らし合わせ”ながら、
「ああ、そういえばあの時・・・・」といったように回顧しながら読むといい。
それなりに自分の頭に入ってくる。

更に重要なのは、当然『実践』である。同書でもそこは強調されている。
実践の前に「先行事例」を体系的に理解する事、を目的とするならば同書は有益であると思う。



最後に少し宣伝を。
FRIでは、1月29日の土曜に、
徹底的にプレゼンテーっションとディスカッションできる場を設けます。
「プレゼンテーション」と「ディスカッション等のチームをマネジメントする力」
この2つを実践を通じ習得できるような機会・場として、是非ご参加ください。

詳細問合せは、下記まで
mailto:info@fri-associates.com
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-06 12:44 | Books

「キメ」って何?

経営に早くから関わりたい、若いうちから裁量権がある仕事に就きたい、という話を良く聞く。
では、経営を仕事にしている人である「経営者」にとって、重要な仕事は何か知っているだろうか?
学生の皆さんに経営について聞いてみると、イメージで話していることが多く、大半の人がわかっていないのには驚かされた。

経営者の仕事について、3つあげるとすれば、
1.健康を維持すること
2.人を育てること
3.意思決定=「キメ」
です。

今回は、そのうちの「意思決定」について触れてみよう。

意思決定は、仕事を始めると色んなところで行われることに気付くはず。
よく「これはキメの問題だから」とか「最終判断は○○さんが」とかいうセリフが会議などで出てくる。
投資判断を行う、プロジェクトのGOを出す、期限を決める、外注先と契約するなど、これら全ては、意思決定を必要とする仕事です。

実は、この「キメ」るということが、意思決定の全てである。それ以外は、何もない。

しかし、なぜこのような仕事が重要なのだろうか。
それは、何かを行う、ことによって、必ず結果がついてくるからです。
学生のうちは、多くの人が関わることについて、何かを決めなければいけない機会はあまりないだろう。あったとしても、別に多くの人の生活を賭けることはない。
社会に出ると、会社の損益に対する責任を負って、意思決定を行っていかなければならない。そして、一歩間違えると、会社が傾き、あるいは倒れ、多くの人の生活基盤を危うくする。
そんなことをキメていかなければならないのです。

だからこそ、影響の大きい重要な意思決定を行う者は、なるべく多くの適切な情報を得ようとし、自らの経験値を高め、自分が誤った決定を行わないよう努力するのです。
(そして、大多数の責任を「負わされている」人は、なるべく意思決定を避けようとしてしまうのです)

経営に早くから携わりたいと言う皆さん。これだけの責任感を持って、物事を決めていけるだけの覚悟はできていますか?
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-04 21:04 | 新卒君の悩み

マツケンサンバを分析できるか?

お正月、就職を控えた学生諸君はいかがお過ごしかな?
紅白を見ながら、年越しそばを食べ、除夜の鐘をききながら鼻くそをほじくるなんて、生活していないだろうか。。『ええ、正月なのにロジカルシンキングですか?正月ぐらいゆっくりさせてくださいよ~』なんて、声が聞こえそうだ。
しかし、このBLOGを読み始め、大いにハマリまくっているプロフェッショナル予備軍であるみなさんは、正月だって『仮説思考』で過ごすべきなのだ。

例えば、最近流行の『マツケンサンバ』
君は、これを見て、次のカラオケで踊るために必死に覚えるタイプか、そのメカニズムを解明しようとするタイプか、どっちだろう?前者の人間は、営業課長ぐらいにはなれるけれど、事業企画の部長は無理だろう。マツケンサンバを見て、そのメカニズムを分析し、次の新製品に展開できれば、経営企画室も夢じゃない。

そこで、このマツケンサンバのメカニズムを私なりに分析したい。
まず、マツケンサンバがはやった背景には、サプライズがある。松平健と言えば、時代劇の王様。つまり、本物なのだ。この本物がちょんまげをして、腰を振るというアンバランスが、大いにサプライズだ。ここでお笑い芸人が、ちょんまげをして腰を振っても『当たり前』。時代は、常にサプライズを求めているのだ。

次に、『スカっとする』がある。ラテンのノリで、踊り出す。テレビでやっているヒップホップのダンスは若者の専売特許。とてもおじさんやおばさんには踊れない。自分も体を動かしてスカッとしたい。だけど、踊れるステップがない。そんな中年のニーズをしっかりつかんだのが、マツケンサンバだ。あの世紀の二枚目松平健がサンバを踊っているんだ。自分が踊ったって何も恥ずかしくない。自分はただ、ふざけて真似をしているだけなんだ。こんな意識を上手く生かせたというわけ。『俺は不真面目だけど、松平は本気。だから、馬鹿はあいつ、俺はまとも』っていう深層意識をうまく利用させて、疲れた中年の心をスカッとさせたのだ。

最後は『世代を超えた』がある。あのビジュアル。大人から子供まで、みんな楽しめる。今までは、水戸黄門を見るか、SASUKEを見るかでチャンネル争いをしていたおじさんと娘が、テレビの前で一緒に楽しめる。娘から『マツケンの時代劇みたい』って言われることもでてきた。つまり、マツケンサンバは日本の家庭を平和にするのだ。

さてさて、正月といっても頭をフル回転させなくては内定はもらえないですよ!!
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-01 17:15 | その他いろいろ

2005年 マスターしたい3つのこと

みなさん、あけましておめでとう!密かに更新中のこのFRI Blogもなかなk内容が充実してきました! さて、2005年、就職を控えた大学生諸君にマスターしたい3つのことについてお話しします。

1.論理力を磨こう
FRIで就職支援会をやっていて、最も学生に欠けているなと思うのが、この論理力。実は論理力には二つあって、因果関係を把握する力と、並列関係を把握する力。学生が決定的に弱いのが、後者です。ものの本にはMECEなんて書かれているけど、『必要条件』と『十分条件』と覚えておきましょう!『必要条件』って、『~しなければならない』。『十分条件』って、『~すればよい』。なんかよくわかんないな~って思っている人。例えば、面接で。。。。

面接官『商社マンにとって必要なものってなあに?』
学生『はい、3日徹夜しても生きていられる体力です!』
面接官『ダメだこいつ。。』

と、こんな感じ。『体力』って確かに必要条件なのかもしれないけれど、それができれば、商社マンとして独り立ちできるという『十分条件』じゃない。必要条件ばかり並び立てれば、『英語ができる』とか『カラオケが歌える』とか『性格が前向き』とか、ありとあらゆるものがでてきて、最後は『文系が有利』とか『理系のセンスが必要』とか、もうはちゃめちゃ。
当たり前だけど、面接官は『必要条件、かつ、十分条件』で答えてよ、と聞いているのに、論理力が弱い学生は、思いつきを言う。論理力を磨くためには、FRI-2000のメーリングリストでどんどん投稿し、いろんな人とやり合うこと。これにつきる。気心知れた友人と、狭い世界でちまちま話していたら、いつまでたっても論理力は磨けませんよ。どんどん、外に出て行きましょう。

2.プロジェクト型人生に転換する
みなさん、プロジェクトって言葉、聞いたことありますか?プロジェクトの定義っていろいろあるんだけど、FRI流に言えば、始まりと終わりがしっかり定義されている企画、って感じ。学生の皆さん。皆さんは、自分で『こうすればおしまい』って感じで、終わりをきっちり定義して、物事を始めたことってある?なんか、ダラダラ初めて、自然消滅、って感じが多いでしょ。
こういう人って、企業から見たら最もいらない人の典型。会社って、ルーチンがどんどん少なくなってきて、自分で目標を立てて、達成する、という繰り返しになってきている。だから、学生の皆さんも『プロジェクト人間』になろう。
プロジェクトって聞いて、大変そう、って思わなくてもいい。例えば、毎週一冊ビジネス書を読んで、一ヶ月続ける、とか、身近なことでもいい。いいたいことは、なんかふらふら、初めて、よくわからないうちに終わってしまう、みたいな人生とは決別して、スタートとフィニッシュにメリハリをつけましょう、ということ。これ、ぜひやってもらいたい。『プロジェクト型人間』になって、ダラダラ人生と決別しよう

3.大人とつきあおう
みなさんの友人って何歳?ほとんど20代じゃない?この1年で、40代、50代の友人を20人以上つくってもらいたい。FRIのスタッフは、学生時代から40-50代の最前線のビジネスマンといつも切った貼ったやってきた。だから、20代のあまちゃんグループとはわけが違う。20代のあまちゃんグループでしか友人がいない人って一発で分かる。まず、言葉遣い。『まっじ~、それってやばいし。。』みたいな言葉が抜けていない。こういう人、まず社会人になって放り出される。逆に大人とつきあっている人って、しっかり自分のことを主張するけど、大人に負けないぐらい、ハキハキとしゃべる。

会社に入ったら、いきなり得意先や仕入れ先のおじさん、社長とガンガンやり合わないといけない。『おめ~うぜーし!』みたいな言葉しゃべったら、一発で得意先から、『担当者変えてくれ』と言われ、君の人生は、そこでジエンド。

得意先のおじさんから、『飲みに行くぞ!』と言われて、会話ができない。海外のVIPと食事をしていても、日本の経済のことが説明できない。20代あまちゃんグループは、『使えない集団』なのだ。ちまたでは、異業種交流会やビジネススクールなど、大人とやり合える場はいくらでもある。ぜひぜひ、40代、50代のおじさん達とまともにやり合える力を身につけること!

この3つ、君にできるかな??
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-01 16:51 | Career

韓流ブームを考える

韓流ブームが日本列島をおそっている。ビデオ屋に行けば冬ソナなどのビデオが入り口付近に置いてあり、薬局屋に行けば韓流女優御用達という化粧品が置いてある。コマーシャルにもヨン様やチェ・ジウが出ない日はない。おかげで韓国ツアーも大流行、会社のOLも休日に垢すり焼き肉ツアーに韓国に出かけていった。長いこといがみ合っていた日本と韓国。でも、今日本人は韓国が大好き。これはとってもいいことだと思う。

実はFRIは、この『韓流ブームJ』、昔に予想していた、といったら驚くだろうか。FRIってもともとファッション総研の略。アパレル好きの人間が集まって組織された団体だ。僕たちは、ファッションっていったい何だろうって考え続けていた。その結果、ファッションってすごいパワーを持っていることが分かった。何十年も解決できない国と国のいざこざも、実は、ファッションみたいな軽いところで解決するんじゃないか、って思っていた。

だから、FRIは日本の大学と韓国の大学で共同ファッションを作れと言ったり、アパレルに対して、浮き足だったブランドばかりつくるんじゃなくて、もっと社会的なブランドつくれって、提言してきた。

ファッションが持つ『軽さ』って、人の(特に若い世代)の行動様式を変えるすごいパワーを持っている。例えば、友人とのいざこざも、彼女との喧嘩も、おいしいお食事を食べて冗談を言った瞬間解消、って経験ないだろうか?そう。ファッションの軽さってあなどれないのだ。

実は、これ人にも当てはまる。面接で落ちる奴って、くそ真面目な奴が多い。仕事って、学者の世界と違って、真面目人間にはつとまらないところがある。もちろん、不真面目よりは真面目が良いけれど、どこか、遊びというか、懐の大きさを感じられる余裕のある人が仕事ができる人なんだ。

あと、韓流ドラマを見ていて思うのは、極めてストーリーが『まとも』だということ。例えば、日本の最近の映画やドラマを見ると、第一話から人が死んだり、近親相姦があったり、フリーセックスだったり、もうめちゃくちゃ。いつから日本ってこんなに、『普通』でなくなったんだろうってつくづく思う。韓流ドラマって、とにかく普通。『やぼったい』って言う人もいるけれど、これだけ日本人に受けるってことは、やっぱり、『普通』、『まとも』が受け入れられているんじゃないだろうか、って思う。

いい会社に内定する人って、韓流ドラマに出てくるような『普通』で『まとも』な人が多い。逆に、就職で困る人って、『これうぜーよ』とか『きしょー』とか、だらしない人が多い。僕たち、まだまだ『韓流ドラマ』に学ぶことっておおいんじゃないだろうか。
[PR]
# by fri2005 | 2005-01-01 01:44 | 新卒君の悩み

ITコンサルになるぞ!~2

ITに精通している人って、実はすごく仕事ができる人が多い。
もっというと、理系の人ってやっぱり仕事ができる。

ITってすごく論理的。本当に、一つのロジックが崩れたら、すべてのプログラムが動かなくなる。プログラマーって緻密で繊細な人が多いし、前提をしっかりつくる術に長けている。

それに比べて、昔のタイプの体育会系営業マンってこれからは苦しくなると思う。いい加減だし、勢いだけで論理性もない。どちらかというと思いつきで行動してしまうことが多い。

IT業界の人と仕事をしたことがあるんだけど、SEの人が多かった。SEの人って、最初はすごく定義とか、範囲とか、設計とかこだわる人が多い。また、そういう全体感を自分で作り上げる、ということができない人が多かった。それに比べて、体育会系営業マンの人って、理屈よりも実行が先だから、とにかく動きがよい。ぐちゅぐちゅ言わずにさっさとやるのは、とても気持ちがよいし、成果も早くでることがあった。

だけど、一ヶ月もたつと、形勢が逆転してきた。SEの人は最初の設計をすごく正確に、そして、しっかりとやるので、プロジェクトがどんどん進んでいくと、方針がぶれない。リスクが回避できる、納期通りに仕事が終わるなど、良いことばかりだった。それに比べて、体育会系営業マンは、最初は勢いがいいんだけど、なにか困難なことにぶち当たると、とにかく突撃したり、最初に想定していなかったから、思いこみで進めたり、どんどんずれてくる。僕も、SEって本当に理屈っぽくて動きが遅いな、と思っていたら、全然違った。

そんな仕事をしているとき、元SEの人に言われてしまった。『いや~ プロジェクトをやっていて一番タフで、一番おもしろかったのは、数十年慣れ親しんだ、考え方を変えることでしたよ』と。システム開発って、とにかく最初の設計が勝負。だけど、企業の戦略って、最初描いたとおりに進まないから、途中でどんどん変わっていく。この柔軟性を持つことができたら、圧倒的にSEは強い。元々緻密さや論理性は卓越しているし、仕事の進め方も隙がない。ただ、最初のスタートの段階で、創造性や、分析が、仮説→検証 という今まで使ったことがない頭の使い方をするところで、苦しむだけ。

ここが克服できれば、SEがジャンプアップできると思う。経営とシステムが両方分かるってすごく大変だけどやりがいがある。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-31 13:45 | IT

ITコンサルになるぞ!

最近 FRIに来る学生の中でもダントツ人気なのはITコンサル。
ITコンサルって、なんか知的だし、何よりスマートなイメージでかっこいい。給料も良さそうだし、別に東大でていないでもなれるって聞いた。ちょっと受けてみようか、みたいなノリが圧倒的だ。

そもそもITコンサルってなんだろうって考えてみる。実は、ITって企業の改革に無くてはならないものになっている。コンサルの昔のイメージは、社長を前にして机をドンとたたいて、『社長、違いますよ!』って感じだけど、そんな仕事はもうあり得ない。ITって、もっと直接的だし、まさにダイレクトに企業の生産性を一気に変えるパワーを持っている。

ITと仕事って切っても切れない関係になってきた。これってどういう意味かというと、実は、会社で働いている人のほとんどが、同じ仕事を繰り返しているだけ、ってこと。大きな方針や、戦略を変えるのも大事だけど、実は、何千、何万という同じ仕事を繰り返している人をITに引き替えると、スピードは1000倍になるし、人の数も1/1000になってしまう。これが、ITの力なんだ。

だけど、ITってなかなか理解しにくい。最新の技術とか、インターネットとか、なんとなくすごそうって気はするけど、実際にITで何ができるんだろう、経営者はそんな悩みを持っている。だから、ITコンサルタントが必要になる。ITを使って、企業の改革をこのように進めていくんだ、ITを使えば、こんなことができる、、こんなアドバイスを経営者にできるようになれば、ITコンサルタントとしては一人前。

だから、ITコンサルタントってSEじゃ駄目。プログラミングが正確にできますとか、最新のテクノロジーに明るいですとか、そういうことも大事だけれど、もっと大事なのは、そういう技術的な知識を生かして、経営にどうやってインパクトを与えることができるのか、という部分をしっかりと理解でき、かつ、説明できるスキルが必要になる。だから、ITコンサルタントを目指すのであれば、最初は、技術的なところを一生懸命勉強するんだけど、マネージャーぐらいになれば、経営とか、業務とか、そういう領域にしっかり入り込んで、企業のマネージャークラスと業務について語れるぐらいになってもらいたい。

実は、そんな技術的な知識と経営の知識を両方持ったコンサルタントってめちゃくちゃ不足していて、なぜか、技術に明るい人は経営に疎いし、経営に明るい人は技術に疎いっていうアンバランスな感じになっている。

ITコンサルタントってこれからは、絶対に経営の中心人物になる。CIOって言葉もあるように、ITに疎い人間は社長にもなれない時代が来るってなんかの本にも書いてあった。だから、ITコンサルを目指す人は、ぜひ、技術だけじゃなくて、経営について語れるようになってもらいたい。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-31 13:33 | IT

なんで会社は新人を採用するの?

ある人が言っていた。大学を出たばかりの新卒って、使えない。だから、企業は社会的な責任を果たすために、新卒を採用するんだ。本当は中途採用が企業にとってはベスト。

だけど、これって間違っている。確かに、スタートアップ期の企業にとって新卒を採用するのは、コストがかかりすぎる。当たり前だけど、新卒って仕事を知らないから、教育やらトレーニングやら、いろいろコストがかかってしまうから。だからといって、新卒の採用が100%コストだというのは真っ赤な嘘で、実は、新卒でなければならない理由だってちゃんとある。それは、新卒って、自分の会社のやり方をきっちり覚えてくれること、なんだ。

『???』って思うかもしれないけど、こんな話がある。ある会社なんだけど、中途の即戦力を採用した。彼は、前の会社でバリバリの営業マンだったんだけど、転職後は、前の会社のやり方ばかり話し出して、なかなか社員と交わらない。『前の会社では、もっときっちりしていた』『前の会社では当たり前だった』こんなことを言い出して、コミュニケーションがとれない。

会社って、独自のやり方があるけど、独自性には良い独自性と悪い独自性がある。悪い独自性は、こんな風に外部の風を入れて、どんどん変えるべきだけど、良い独自性は、やっぱり守る必要がある。例えば、コンサルなんかでよくあるのは、前の会社は残業は付け放題だったし、本や夜食代だって請求できた、とかいって、新会社でも経費でバンバン落とす人がいたという話を聞いた。当たり前だけど、コンサルに残業代なんてありえない。コンサルって時間売りしている仕事じゃないし。

こういう、基本的なところでフリクションが発生しないのが、新卒の学生。つまり、真っ白なキャンパスだから、基本的な会社の価値観や色を、最初からしっかりとたたき込める、っていうメリットがあって、それは、転職者と比較すると圧倒的に新卒が有利なんだ。

よく、新卒って中途と違って、客観的な判断、ゼロベースな思考ができるから、有利、っていう人がいるけど、これは誤解。申し訳ないけど、現実の世界では、新卒が出せる客観的な意見なんていうのには、価値がない場合がほとんど。そんな働いてすぐに価値なんて出せるわけ無いじゃない。そんなことよりも、もっと大事なことがあるのは、中期的に組織をしっかり支える人間になる可能性が最も高いのが新卒ってことです。

新卒がいいのは、もう一つ理由があって、それは、若いってこと。実は、若さってそれだけで価値がある。おじさん達ばかりの職場って、考えただけでも活気はなくて、生き生きとしていないじゃない。若い人って、恥ずかし下もなく『日本一になりましょう!』とか言ってくれて、実は、そういう元気におじさん達は大いに励まされる。ここからも、逆に元気がない新卒って駄目なんです。

ただ、こうした構造は、徐々に変わってきていて、実は、これって一昔前の工業化時代の発想なんです。今は、企業も大量生産、大量消費だけじゃなりたたなくなってきているから、新卒に求める役割も、徐々にプロフェッショナルなものに変わってきている。例えば、コンサルなんかは良い例。FRIで支援会なんかやっているけど、もう、MECEだ、ツリーだ、7Sだ、なんていうのは、知っていて当たり前。ほとんどの学生が、パワーポイントの提案書なんかすらすら書いてしまう。

今は、新卒の採用は、旧式から新式へのトランジションの段階。学生は、こういう変化の構造をよく読んで、最適なポジショニングをしてもらいたいと思う。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-31 11:27 | 新卒君の悩み

期限をきろう!

仕事ができる人とできない人の決定的な違いは、自分の発言に『期限』があるかどうか、ってこと。実は、これは学生にも当てはまる。学生って、自分のタスクに期限を切らない。たとえば、かわいい女の子に会ったとする。『ねえ、今度遊びにいこうよ』って感じだ。

こういう人は、絶対にに遊びにいかない。仕事も一緒で、『俺は、いつかビッグになってやる』とか言っている人間に限って、絶対にビッグにはならない。『いつか、海外に行って。。』なんてのも、絶対に海外に行けない。この『いつか』、やめてみないか?

FRIでWinterCampとかで、ビジネスケースをやらせると、学生はてんてこ舞いになる。理由は、FRIでは、タスクは全部期限をつけて、それを超えると絶対にやらせないから、FRIは本当に厳しいよ、って感じになってしまう。考えてみれば、大学の研究も、なんかダラダラ朝までやっていたり、勉強だって、結局終わりがない形でズルズルやっていたような気がする。

なんで、期限をつける必要があるか、それは、人って本質的に口だけ、実際に実行しない人間が多いから、なんです。FRIに来た学生は今までに数千人に及ぶけど、有言実行型の学生って、全体の数パーセントぐらい。あとは、ああこの人立派なこと言うけど、実際は実行しないタイプだな、って感じがほとんどだった。有言実行型の人って、見ればすぐ分かる。発言にリアリティーがあるし、歯切れがよい。また、こっちから、つっこんでもぐちゅぐちゅ言い訳しない。そう、口だけの人って、絶対言い訳するんだ。

言い訳って、最悪。実際に実行する人間は、ものごとは思い通りに行かないってことを良く知っている。だから、なんで、できないんだって聞いても、『あたりまえじゃない』って感じで、あっけらかんとしている。むしろ、できないのは当たり前、どうすれば、できるようになるか、毎日考えている人が多い。こういう人は、こういう理由で(自分の責任)できなかったけど、いついつまでに、こういうリカバリープランでやろうとしている、みたいに、具体的な答えをする。

逆に、口だけ、実際にやらない人は、なんで、できないんだ、と聞いたら、とにかく、焦って、友人が悪いとか、大学が忙しいとか、人のせいにするか、嘘をついて、いや、私はやっています、と(実際はたいしたことしていない)言う。FRIで模擬面接をやったとき、こんなことを言う学生がいた。

『コンサル受けたいんですけど、もう、うちの大学特殊で、全然勉強する時間とれないんですよ。だから、ロジカルシンキングとか学べないし。また、うちの大学地方でしょ?情報がなくて。。。やっぱりコンサルやめたほうがいいんですかね。。。』

僕たちは彼にハッキリいった。『コンサルやめたほうがいいです』って。
コンサルって、絶対人のせいにできな職業。僕たちは、彼の何倍も忙しいけど、NPOの仕事もちゃんとやっている。また、彼の大学なんかよりも、もっともっと忙しい人を何人も知っている。『うちの大学って特殊なんすけど。。』なんて、言葉を言うだけで、もうアウト。こういう人間は、できない理由は、全部『特殊だから』って考えて、何かのせいにする。また、地方だから。。なんていうのも理由にならない。コンサルって、本当にどうしようもなくなった会社の利益を上げるとか、このままでいくと倒産するかもしれない、って会社を救うとか、そういう仕事なのに、『地方』っていう理由だけで、僕は無理です、なんて話にならない。というか、こういう人にクライアントは相談しないだろう。

FRIでは、問題解決型と呼んでいるけど、できない理由を並び立てる人は、発言に期限がついていないから。発言に期限をつける、ということは、言ったことは絶対やる、ということ。こういう生活を学生のうちからしっかりしておけば、面接なんてまったく問題ない。迫力が違ってくる。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-31 10:53 | Career

まともであること!?

僕は長いことサラリーマンをやってきて、なんとなく『成功の秘訣』みたいなものが見えてきた。

最初に結論を言うと、『まともであること』につきる。『まとも』って一体何かっていうと、ちゃんと挨拶ができるとか、悪いことはやらない、とか、人の悪口はいわない、とか、言われたことはちゃんと実行するとか、ほんとうに、僕たちが小学校から教えられたことばかり。

驚くかもしれないけど、この『まとも』って案外難しい。ハッキリ言うけど、僕の前の会社の課長は、在庫を隠していたり、支払いを遅らせたりしていた。その次に会った課長は、部長に言われたことは全然やっていなかった。最近見たコンサルの新人は、お客さんの前で平気でタクシーに乗って大事な会議に遅刻して、朝『道路が込んでいました』といいわけをしていた。どうだろう。あなたの周りを見渡して、『まとも君』って本当にいるだろうか?

部下が嫌う上司って、汚いとか、不潔とか、そんな低レベルな話じゃない。僕も経験あるけど、嘘をつく、部下をきっちり扱っていない。しっかり仕事を理解せず思いつきで指示をするとか、『まともでない』ことに対する不満がほとんど。だけど、上司は、身だしなみがきちんとしていないと女子社員に嫌われるとか、本質的でないことばかり気にしている。

だから、学生に企業が期待するのは、この『まとも度』なんです。難しい方程式が瞬時に解けるとか、学生時代に世界を旅をしたとか、そんなことじゃない。ちゃんとまともに挨拶ができるとか、まともに善悪が判断できるとか、まともに自分のことをはなせるとか、『まとも』であること、につきる。

そういうと、必ず『まともの定義を言え』なんて言う人がいるけど、人に助けてもらったら、ありがとうという、なんてことに定義なんて必要ないでしょ。自分がミスしても、言い訳しない、自己責任で対応するなんてことにも定義なんて不要。定義とか、分類とか、そういうことばかり気にしている人ほど仕事ができない人が多い。この『まとも』って、もうちょっと考えてみるのがいいと思う。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-30 18:48 | Career

自分のことがわからない。。

就活していて一番悩むことって、自分がいったい何に向いているのかっていうこと。
コンサルってかっこよさそうだし、金融系もスキルがつくって感じがする。だけど、本当にそれれが自分の就職先として正しいのか悩んでしう。また、自分が一体何に向いているのか、自己分析の方法がよくわからない。なんとなく、人と接する仕事がしたいとか、できれば、考える仕事よりも頭を使う仕事をしたいとか、いろいろ悩んでしまう。。

FRIで就職支援会をやっていると、学生に相談される内容は、ほとんどがこんな感じだ。みんな口を揃えて自己分析ができないって言っている。だけど、実は『自分』なんて、分析すれば出てくるというものじゃない。実際に30歳や40歳の働いている社会人だって、本当に自分の適性を考えて、今の仕事に就いているのかどうかなんて分からない。むしろ、今更商売替えなんてできないという感じで仕事を続けているのが実態だろうと思う。

だからこそ、しっかり仕事をする前に自分を知らないと行けないんじゃないか、と不安になる学生諸君、それは間違っている。実は、人生なんてそんなもんだ。将来の目標をしっかり定めて、その目標に対してしっかり準備しろ、と言われれば、『なるほど合理的な考えだ』と納得するが、そんなことできる人なんて世の中にはいない。人はどんどん変わっていくし、周りのあなたに対する期待は変わっていく。

じゃあ、場当たり的に、今が良ければ、って感じで適当にやればいいのか、と言われると、そうでもない。そのあたりのバランス感覚がしっかり持てるようになる、というのが自己分析のゴールなのだ、というのがFRIで就職支援会をやっている我々の結論だ。

つまり、将来に対するしっかりとした準備と分析をしつつも、その準備が的はずれだったとしても、ダイナミックに方針を変換できる柔軟性を併せ持つ、ということが大事なんです。ところが、どうも、我々が学生と会っていると、世の中にはこの二つを使い分けている人がいないような気がする。くそまじめなやつは、徹底的にまじめで、とにかく、方針や方向性が決まらないと、行動できない。ぐちゅぐちゅ、くだらないことを考えて、ああでもない、こうでもないと、結論が出せない。一方、とにかく何も考えず、どうせ俺は、アホだから、とか、学生時代にアパレルの販売員をやったら楽しかったから、とか、ホームステイしたら、英語が使えたとか、そんなくだらない理由で、就職先を選んでしまう人もいる。

どちらかというと、前者は偏差値の高い学生、後者は低い学生に多い。この、繊細さとダイナミックさを同時に持つって、すごく難しい。だけど、このバランス感覚は、実際に仕事を始めるに当たって最も大事なスキルになるんだ。ある有名なコンサルタントの本にこんなことが書いてあった。仕事ができる人の特徴は、

1.とにかく、どんどん仮説というか、結論を出す
2.とにかく、出した結論に対して、実行する
3.とにかく、間違っていると思ったら修正も早い

ってこと。ここに書いてあることって、めちゃくちゃ大事。僕たちFRIが学生に何か一つだけ家と言われたら、絶対このことを言うようにする。繊細かつ大胆、常に結論をもって実行し、常に柔軟に方針を変化させる。こんな、ことがしっかりできるようになれば、自己分析なんてすぐにできる。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-30 18:30 | Career

パソコンが苦手!?

今の就活ってパソコンなしでは考えられない。
企業へのエントリーだって、勉強会の参加だって、できる奴はみんなインターネットやメールを駆使している。ほんと、情報が命。「知りませんでした」っていいわけになってしまう。履歴書だってマイクロソフトのワードが基本だし、就活の日程だってエクセルでつくっている。

会社に入ってもパソコン使えないって相当やばいらしい。もう、仕事も就活もパソコンが常識なんだろう。FRIで学生向けの就職支援会やると、よく地方の学生がわざわざ東京までやってきてくれる。僕たちのWinterCampなんて、北は北海道から南は沖縄まで、全国の大学生が集まってくれる一大イベント。地方の学生の特徴って二つある。まず、わざわざ東京に来るぐらいだから、とにかく相当勉強して、モチベーションも高く、都内の学生に一歩も引けを取らないタイプ。もう一つは、残念だけど、都内の学生に圧倒的に力を差をつけられてしまっているタイプ。実は、後者が圧倒的で、その原因をよ〜くさぐってみたところ、やっぱり「情報差」なんだな、って思う。

「情報差」ってなにかというと、なにか知っているとか、知識があるとか、そういうことじゃなくて、もう「考え方」とか「プレゼンテーション」とか、圧倒的に地方の学生って都内の学生に比べてスキルが劣っていることがおおく、実は、その原因って「情報差」から来るんじゃないだろうかって思うようになった。

例えば、地方の学生って面接のシミュレーションしたら、本人は悪気はないのに、どこか「いいわけ」や「愚痴」に聞こえる発言が多かったり、論理的にも破綻しているケースが多いんだけど、実は、これって簡単なトレーニングを受けたり、社会人やモチベーションの高い学生達と交流したりすれば、すぐに解決する問題だったりする。だから、そういう人との出会いの機会や、勉強会などの参加の機会が圧倒的に少なくて、一人でもんもんと考えちゃうのが、地方の学生の不利なところなんだろうって思う。

でも、これって、実はパソコンとインターネットをうまく使えばすぐに克服できる。実際、FRIのスタッフは学生時代全員、地方大学なんだけど、FRIのメーリングリストやセミナーなどに参加して「距離のハンディ」を簡単に克服してしまった。ちょっとしたトレーニングでこれだけ違いがでるんだから、ぜひぜひ、地方の学生はインターネットとパソコンを駆使してもらいたいと思う。FRIでも、地方の学生向けに遠隔トレーニングを開始するつもり。ぜひ、期待していてください!!
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-29 14:44 | IT

FRIって何もの?

FRIって最近学生の間でちょっと話題。
ホームページを見てもよく分からないし、なんか就職支援会みたいなこともやっている。人に聞くとコンサル志望者を集めてコンサルになるためのトレーニングをやっているなんて言う人もいる。

でも、FRIってコンサルトレーニングサークルでもなければ、学生向けの勉強会でもない。FRIって特定非営利活動法人、つまり、利益を求めない立派な組織なんだ。で、コンサルっぽいイメージもあるけれど、ぜんぜんそんなことはない。あえて言うなら、まじめに自分のキャリアを考えたり、真剣に自分の将来を考えている人のためのコミュニティーなんです。

実際、FRIでは政治家に政策提言をやったりビジネススクールで講師を派遣したり、大手商社と新ブランドを開発したりと、いろいろ面白そうなことをやっている。もう、5年になるメーリングリストでは700人のプロフェッショナルが集まって、すごく面白い意見交換をしているようだ。

FRIって結局実態がない存在。でも、実態がないから、みんなで作り上げていくハンドメイドの組織なんです。だから、50を過ぎた人もいれば、大学生もいるし、社会人向けのイベントもやれば、プロジェクトもやったりする。

そんなFRIに来る最大のメリットは、とにかく、頭を揺さぶられるというところ。実際、最近まったく頭を使ったことがなかった。なんか、変わらない毎日になれていたのかもしれない。だけど、社会に出たら毎日考えないといけない。だから、FRIに来て、刺激を受けてみてはどうだろう。。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-25 21:49 | About FRI

資格は必要!?

新卒の就職で悩むのは、資格についてだと思う。一応僕も15年ほど社会人を経験してきたけど、大きな会社や有名な会社に行けば行くほど資格は「あれば有利」ということ。どう「有利」かというと、例えば、英語ができます、と書いてあったら、海外プロジェクトの選考時に「ああ、この人TOEICいいし、いいんじゃない」と念押ししてもらえる程度かな。でも、実際に選ぶときは、「あいつ口の利き方しらないし、すぐ人と喧嘩するし、まわりと協調性ないし」みたいなところで決められるので、TOEICの勉強をする暇があったら、コミュニケーションの勉強をしたほうがよっぽどいいと思う。

ベンチャーや小さい企業では、これはまったく関係ない。チャンスは平等に与えられるんだけど、結果がすべて。特に、ビジネスマンとしてのビヘイビア(遅刻する、生意気な口のききかたをする、お客さんをバカにする)で人生の分岐が決まる瞬間を目の当たりにした。例えば、某有名な外資系コンサルティングファームで戦略系の仕事をしており、米国MBAまで持っている人がうちの会社を受けに来たけど、書類落ち。理由は、彼の過去のビヘイビアを知っている人が社内にいて、個人の人間力でフィーをもらえるには問題あり、と判断したから。

このように、資格をどう生かすかは、本人のキャリア志向によるんじゃないかと思う。大きな企業、エスタブリッシュな会社でガンガンに人もうらやむ出世街道をばく進したいなら、「三流大学卒業です。資格は運転免許ぐらいです」じゃダメだろう。だけど、例えば、「結果がすべて。大企業だろうがなんだろうが、僕が自分の腕で立て直してみせる」という生き方をするならば、資格よりも実績が勝負。以前、上司から「会計士は難しいから税理士ぐらいとっておけよ」と言われたんだけど、僕の場合、そんなペーパー試験の準備に一年も使うなら、実際に企業を立て直す数を増やした方がよいと思っている。戦略だって、マーケティングだって、会計だって、書店に行けば数千円ですばらしい本が沢山でているじゃないですか。高いコストと時間をかけて、ブランド力をつけるのか、実績と実力で勝負するのかは、判断の分岐点になるのでは?
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-25 13:01 | Career

新卒のキャリア選択

大学を卒業して新しく会社に入るときに、どうしても「今」と「将来」を考えてしまうと思う。「今」というのは、「今ある興味の延長上」で会社を選ぶこと、「将来」というのは、「将来つぶしが利く」という判断基準じゃないだろうか。

例えば、「今」でいえば、大学時代にアパレルの販売をやっていて楽しかったから、会社に入っても販売員をやりたい、という意見をよく聞いた。僕の場合は、学生時代に海外にちょっと行っていたことがあったので、どうしても「商社」かな、なんて思っていた。周りの人に「海外は商社じゃなくてもメーカーでもいっているじゃん」とか「商社は国内の仕事のほうが多いんだよ」と言われたけど、「海外」といえば「商社」しかないじゃない。誰がなんと言っても、商社なんです。今思えば、よくこんなアホな動機で入社できたなと思う。

もう一つは「将来」 なんとなく、一つの会社にずっと居続けるような気がしない。特に僕は出世と縁がなさそうなので、課長になって部長になって役員になれる、という気がしなかった。だから、最後は学校の先生になるか、地元の滋賀県に戻って奥さんと学習塾でもするかな、ぐらいに思っていた。会社に入っていても、糸だとか、ニットの編み方とか、僕はアパレルをやっていたんだけど、本業で必要なことはまったく勉強しなかった。そんなことやっていたら、うちの会社がつぶれたら他に行くところなくなるじゃん、なんておそれていたら、本当に会社がつぶれてしまったのだ。

商社を選んだのは、他にも理由があって、なんとなくつぶしが利きそうだったから。余談だけど、僕の「なんとなく」はよく当たる。実際に商社で、僕は国内の仕入れ、販売、与信管理、在庫管理、物流管理、さらに、輸入、輸出、三国間をすべて経験した。よく商社出身の人に、僕は輸出だけやっていました、という人がいるけど、僕は全部経験している。この経験がとても役に立っていて、今僕は経営コンサルタントをやっているんだけど、業務の知識で、社内でもクライアントでも負けたことがない。

結果的に僕の場合は、なんとか食いつないでこれたんだけど、一つだけ学生のみなさんに言っておきたいことがあります。それは、「嫌なことは絶対やるな」だ。僕の場合は、某大手のコンサルティング会社でシステム開発の仕事を「強制的」にやらされ、体育会の僕も「強制的」に我慢して2年もやっていましたが、元々経営コンサルタントとして入ったのに、システム開発なんて好きじゃないし、得意でもないし、興味もない。そんなことを「強制的」にやっても、会社にとっても、お客さんにとっても、自分にとってもいいわけない。本当に、さっさと転職しちゃえばよかった。案の定、最近システム会社に買収され、システム会社になったようだけど、本当に無駄な2年を過ごしたと思う。

例えば、僕の場合は圧倒的に「業務知識」に強みを持っていて、今は戦略系コンサルティングの仕事をしているけど、戦略の仕事なんてやったこともないし、習ったこともない。だけど、うまくいっているし、実績も出しているし、自信もある。ようは、好きだし、分かるし、興味がある、ということなんだと思う。

まとめると、新卒のキャリア選択は、今と将来をきっちり考え、その二つの整合が早い段階で、とれればとれるほど、効率的な選択ができる、ということ。とにかく、僕みたいに、ふらふら、やりたくもない編み物の知識を覚え込まされたり、好きでもないR/3のパラメータを切らされたり、そういうことは絶対やらないでもらいたい。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-25 12:27 | Career

営業に行こう!

皆さんは、営業というとどういうイメージを思い出しますか? シーベルシステムのトムシーベルは、「世界で最も同じことを反復しているのは営業マンだ」と言ったそうな。「同じことの繰り返し=頭を使わない=なんかやりたくない」というイメージを持った学生の皆様。

告白しますが、私は元営業マンでした。私は自分の経験から言っても、営業職の人は、上のようなイメージの人が多いな、と感じることがよくあるが、管理部門だって成果に直結しない非効率な事ばかりやっているイメージがありますよ。花形と言われる経営企画だって、なんか数字をつくっているけど、実際に使われたことないし、そんな数字誰も知らない。

当たり前だけど、「頭脳が必要な職種」なんてない。個人が頭を使えば、営業だって頭を使うし、管理部門だって思考は停止するということだ。だって、天下のリクルートや商社、広告代理店などは、全部営業が最も強い(営業が花形)じゃないか。本当に強烈な企業って、営業が最もすごいんですよ。

営業が「努力と根性」で、管理部門が「頭脳と論理性」というのは、昔の話。今、営業だって自分でマーケティングをやり、自分で戦略を立てて、自分でビジネスを作り上げ、顧客にコンサルティングだってする時代だ。むしろ、そうなっていない会社、たとえば、ルート営業ばかりやって、客とゴルフの話や夜の宴会の話ばかりやっているところは業績だって悪化してくる。実は、営業って最もクリエイティブでとぎすまされたビジネスセンスが必要な職種なんです。営業マンって、会社の誰よりもプレゼンテーションは上手いし、誰よりも存在感もあるし、誰よりも仕事のスピードが速い。だから、僕は昔自分が営業をやっていたことを少しも後悔していないし、今、かなりの精度で企業の問題の仮説を立てられるのは、昔、どさ回りをやっていたからだと自負している。

また、ヨーロッパ、アジア、米国など、世界中の人間とビジネスができて、自分の知見も大いに広げられた。僕は、世界中を回ったし、VIPともビジネス交渉もしたので、かなり度胸もついた。営業をぜひやってみようよ!
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-19 23:36 | Career

なんでコンサルばっかり??

先日の就職支援会のことだった。たくさんの学生がFRIの個人面接に参加され、個人面接のシミュレーションをしていった。最近感じていることなんだが、とにかく「コンサル志望」が多い。もう、とにも、かくにも、コンサルだ。でも、よく考えてもらいたい。コンサルタントというのは、辞書で引くと、「企業経営・管理の技術などについて,指導・助言をする専門家。相談役。「経営―」と書いてある。働いたこともないのに、何十年も働いている人に何を教えようと思っているんだろうかと思ってしまう。

「いろんな会社が見られるから」という。だけど、それは「あなたがやりたい理由」であって、クライアントがあなたを指名する理由じゃない。コンサルタントというのは、私もよくしらないが、売り物は「人間」だけで、武器は頭脳とホワイトボードだけだ。それで、巨大なシステムと同じぐらいのフィーをいただく仕事だ。「よく分かりませんけど、なんかかっこよさそっす!」みたいなのりで勤まる仕事じゃないんです。

私が学生だったら、やっぱりまず事業会社に行くと思う。私の場合は海外に行きたかったので、商社一本で就職活動をしたが、それこそ、最初の3年は鞄持ちばかりやっていた。まあ、時代が古いと言えば、それまでだが。。

今思えば、広告代理店などに行っていたら、と後悔しているぐらいだ。私は別に、新卒でコンサルに入ることを否定しているのではないが、とにかく、いろんな会社が見られるから、とか、ファームに入れば、人にアドバイスできるから、とか、不可解な理由でこの業界に入らないでもらいたいな、と思う。コンサルで成功している人は、等しく事業会社で働いている人に対して本気で尊敬の念を抱き、むしろ奉仕の精神で自分の力を役立ててくれれば、と思って働いている人が殆どだ。とにかく、「上に立てそうだから」みたいな雰囲気が感じられると、一発でジエンドですよ、学生諸君。。
[PR]
# by fri2005 | 2004-12-19 23:22 | Career